新・ドラマ囲炉裏の会

遊びに来てくださりありがとうございます。 好きなドラマの感想や、日々の徒然を書いています。

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サイン


サイン02


パク・シニャン      科捜研法医学者 ユン・ジフン
キム・アジュン      新人法医学者  コ・ダギョン 
チョン・グァンニョル   科捜研院長   イ・ミョンハン
オム・ジウォン      検事      チョン・ウジン
チョン・ギョウン     刑事      チェ・イハン


評価           ★★★★

前半、夢中で見た。
で、年末の忙しさとHDDの不具合などがあって、
ちょうど真ん中あたりで一旦視聴を止めて、
お正月が終わり、ようやくこの時期に全部見終えた。

面白かったよ、ストーリーも展開のスピードも、
掘り下げ方も、登場人物も、、すべて良かった

ただなぁ、、、ラストが。。。(泣)

悪いラストとか変なラストというのではないよ。
それは感じ方が人それぞれだから…
それと、だからって見ないと決めるには、もったいなさ過ぎるほどの秀作♪

だから、、、

これから見る人、絶対、「続き」は見ないで。
絶対!!!だよ。




サイン01


心臓移植が必要な患者に、医者は自分の心臓をあげるだろうか?
お金も家もない貧しい人々を食べさせるために、
大統領は自分の食べるものも家も服も、何もかも供出するだろうか?

人間にはしなければならない責任がある。
ましてそれが仕事である場合、社会的責任というものがある。
医者や大統領が極端な選択をした場合、
それは一方では、責任放棄、という形にもなるのだ。

ユン・ジフンが選んだ『究極の選択』、、、
あれって、何だろう?
あれが仮にも科捜研でメスをふるった法医学者のすることだろうか?

正しいこと、信念を貫くためには、何をやってもいい、ということにはならない。
それは、強い科捜研を作るために、権力に身をゆだね、
何度も証拠ねつ造をし続けたミョンハン院長(グァンニョル氏)とある意味同じ行為だと私は思う。
もっと厳しく言うなら、あまりにも自己満足な行為とも、、、

どんな局面でも『命』を切り札にしてはいけない。
ましてそれがプロであるなら、尚更だ。
最後の証拠のテープを、犯人側に取られたとしても、
コーヒーの中に毒薬を入れられたとしても、
それを飲んではいけない。
せっかく隠しカメラで大きな証拠を残せているのだから、
ジフンは飲む振りをしてもいいのだ。
殺される振りをしたって良かったのだ。。。

ジフンの死によってしか事件が解決できなかったのかという情けなさの方が、
心に残る終わり方だった。

ただ、先にも書いたように、
大統領の娘の事件を大きな軸として描く傍ら、
いくつかの殺人事件のエピソードも挿入されていて、
そのどれもがホントにうまく練られたエピで、
毎回ハラハラドキドキしながら見ることができた。


サイン03


ミョンハン院長が目指す科捜研、それははどんな圧力にも屈せず、独立した機関であること、
人の『命』を扱う大切な機関にとっては、それは当たり前のことなのに、
過度な労働、低予算、過酷な条件の中で亡くなる友人、
疲弊していく夢や信念、そういったことで彼が変わっていった、それはわからなくもない。

その結果、権力を欲することで、強い科捜研を目指そうとしたミョンハンだけれど、
権力の中心である大統領の娘の犯罪を隠ぺいするために、
彼がした行為は科学から導き出した「真実」の隠ぺい、
つまりは科捜研の能力を潰すことだった。

しかし、逆の意味で言えば、その「真実」を武器にすれば、
科捜研は権力にさえ勝てる、ということに、
なぜ彼は気が付かなかったのか、、、
そしてジフンもまた、その「真実」を辛抱強く積み上げることで、
粘り強く頑張ることで、いつか正しいことが証明される日が来ることを、
どうして待てなかったのだろう。。。(泣)

そういう悔しさが残るラストだった。
まだミョンハン院長が改心して、彼がジフンのように死んだ方が、
科捜研の能力をアピールして、権力を潰す、というメッセージを残せたように思う。


サイン04


アジュンさんは、「アクシデントカップル」で大好きになった女優なので、
とても好演していたと思う。
すべてのことが明らかになった後、オペ室のジフンの手を取って泣く彼女が傷ましかった。

あ~とっても面白かったのになぁ。。。
惜しい作品です。


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*Comment

ASさんへ 

> 次回この脚本家&PDさんでソ・ジソブさんの新作との事で、良い作品だといいなぁ。。。

おお、そうなんですね。
それは楽しみです♪

またコメントお待ちしています♪
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2012.03/26 01:11分 
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  • posted by  
  •  
  • 2012.03/19 13:13分 
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温かいスープさんへ 

温かいスープさん、お久しぶりです。

大変丁寧なコメントありがとうございました。
iPadからの返信ですので、長い文がうちづらいため、
短いレスになってしまうことを、お許し下さい。

「男たちの旅路」大変興味深く読みました。
そこで、吉岡の行動にはうなづけて、ジフンの行動には違和感があるのはなぜだろうと思いました。
吉岡には、戦死した友たちへのすまなさ、つまり負い目がつねにあります。
すべて彼の人生はそこを基盤にしているのです。
だから一貫している。
しかも職業が命を守ることです。ダイレクトに。

ジフンは その「基盤」となる部分の描き方が弱かったのではないかと‥
そして、物語的に残念なことに、彼の職業は、
殉職することが自然ではないのです。

彼が意図的に殺されるのではなく、あくまで法医学者として
死因究明の途で殺される、という不慮の死なら、
私は、彼の死で終わるラストを受け入れることができたように思うのです。

人間をなめてないからこそ、
命に対して、彼のような職業の人は
法医学者としての信念の通し方があるのではないかと。
それこそがプライドだと思うのです。






  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2012.03/13 00:55分 
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追伸 

と、長々と書いたくせに、結局はこの結末に賛成は出来ないままですが、

作者は、熟年のミョンハンより、青年のジフンに、青臭い?理念=正義を実行させる(考えが浅いという意味ではなく)法を取ったのかなぁと。。。

やはりこの結末には賛成は出来ないままですが、製作者の意図は前よりずっと理解出来ました。
  • posted by 暖かいスープ 
  • URL 
  • 2012.03/10 11:51分 
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語る資格は無いけれど「ドラマの背景とドラマ」 

お邪魔しますm(_ _)m
以前「おばさん刑事パク・ジョングム」の事でカキコミした事のある者です。
ピックさん お久し振りです^^

私はこの「サイン」は遺体検死というテーマに興味が持てないせいなのか、パク・シニャンさんが苦手なせいなのか(ファンの方すいません)、「三権分立してない」というのも初めて韓ドラで見た時は驚きと怒りで一杯になりましたが、何作か見て新鮮なテーマでは無く「又か・・・」というのも少々あり、このドラマは最初から最期迄「ただ最後迄見ただけのドラマ」で、最終回でパク・シニャンさんがああいう行動を取ったのも、なんだか肩すかしを取られたような=安易な脚本だな~となんとなく思った位の印象の薄いドラマだった(これが嵌ったドラマならこのラストにいろいろ憤慨したりしたのでしょうけど)ので、

あちこちのブログでこのドラマを「面白い」とか「ワクワクしながら見てる」などの感想を不思議な気持ちで目にしていたので、本当はこのドラマについて語る資格は無いのかもしれませんが、ここ数日のこちらでの皆さんのやり取りを読ませて頂いてたくさん思う所があり参加させて頂きましたm(_ _)m

ピックさんの文章を読めば「うん、うん、その通り!」と同感し、ヤマヤマさんのカキコミを読めば「なるほど~!そうかもしれないな~!」と感心させられ、こんなにカキコミのやり取りに引き込まれたのは「魔王」以来だな~と。。。(「魔王」ってやっぱり凄いドラマだったんだなぁって改めて思いました。あれ以来あんなにカキコミのバトルがあるドラマって無いですもんね)。

木の実さんのカキコミを読み、このドラマの歌手殺人事件が実際の事件をモチーフに・・・を読んで、ハッとさせられ、急にこのドラマへの見方が変わってしまいました(安易ですいません)

普段はサスペンスは人気や視聴率が取れない韓国でも話題になった理由もそういう事だったのですね。。。

ドラマを深く理解する=楽しむ には、ドラマが作られた国の歴史や出来事を知ろうとする大切さを改めて感じました。 (木の実さん、教えて下さってありがとうございます)。

私は最近見た「シティーハンター」も結構面白く見ました。漫画チックな展開が少々気になりましたが、復讐の発端となる21人の命・・・のお話が「シルミド事件」を連想させられ=事実の重み=21人の命の重みがドラマ全体に流れて、少々漫画チックな展開も許せました(偉そうにすいません)。又、シルミド事件があったような国なので「こういう事件があって国がもみ消すような事もあり得るかもしれないな」、とリアリティーを感じながら見ました。
シルミド事件を知っている人と知っていない人ではこのドラマの感じ方は全く違うのではないでしょうか?

又、「ジャイアント」も、完全なフィクションとの事でしたが、近代史にあった大きな事件を連想させられるのが幾つも織り交ぜられたので余計に惹き付けられたと思います。あの大学生拷問死が報道される迄の裏ではこんなにも苦労があったのか!等。。。

「サイン」に戻りますが、この歌手殺人事件がただのフィクションだった場合はこの結末は私にとっては「安易」でしたが、

実際にあった事件がモチーフと知ると・・・

ここ数日皆さんのカキコミを読ませて頂いているうち いろいろ思わせられる事が多くて、昔(36年前?)大好きだった「男たちの旅路」(脚本山田太一)というドラマを思い出しました。

ご存知ない方の為に少し説明すると、このドラマは、警備会社に勤める上司と部下=世代の違う者たちの摩擦や葛藤を描いたドラマで、特攻隊の生き残りの吉岡指令補(鶴田浩二)と、現代の若者の象徴である陽平(水谷豊)&森田健作&桃井かおりらのやり取りの中の印象的なセリフを思い出したので、抜粋させて頂きます。(35年前なので水谷豊さんとっても若かったです^^)。

陽平(水谷豊)「甘い話を作りたい気持ちはわかるけど、特攻隊で死んだ仲間が忘れられないから結婚しないなんて、ちょっと照れないでしゃべりすぎるんじゃないかねえー」(苦笑いしながら)

吉岡(鶴田浩二)「その時の気持ちは、しかしそういうことだった。断じて惚れてなかった、なんてことじゃない。裕子さんを好きだったんだ。好きなら好きなほど結婚して幸せになるのが後ろめたくて仕方なかったんだ」

陽平「んーん、きれいすぎるねえー」

吉岡「おまえは、汚なきゃあ信じるのか」

陽平「もうちょっと本当らしければ信じますよ」

吉岡「どんなふうなら本当らしいんだ?死んだ奴なんかさっさと忘れた といえば信じるのか」

陽平「人間は忘れるもんでしょう」

吉岡「忘れなきゃ嘘だというのか。   おまえら、その調子で、なんにでもたかくくっているだけだ。恋愛も友情も長続きすれば嘘だと思い、人のためにつくす人間は偽善者か馬鹿だと思う。金のために動いたといえば本当らしいと思い、正義のために動いたと思えば、裏に何かあると思う。おまえら、そうやって、人間の足引っ張って大人ぶってるだけだ。しかしな、人間はそんな簡単なものじゃないぞ。 俺がこうやって一人でいることをおまえたちに言わせれば、相手がいなかったとか面倒臭くなったとかそんなことでかたづけようとするだろう、しかし、そうじゃない。幸せな家庭なんか作りたくなかったんだ。死んだ奴に一人くらい義理立てて、独身で通すやつがいてもいいっていう気持ちだったんだ」

陽平「戦後…三十年たってんだからね」

吉岡「甘っちょろいと言うのは簡単だ。しかしな、甘いきれい事でも一生かけて押し通せば甘くなくなる。俺はそう思ってる。シラケて、訳知りぶるのは勝手だが、人間にはきれい事を押し通す力があるってことを忘れるな」

悦子(桃井かおり)「……」

このやり取りがあった翌日、勤務先のビルの警備をしていて、鶴田ともども猟銃強盗事件に巻き込まれ、監禁されてしまいます。水谷顔負けの今風の考え方の若者の犯人は、水谷ら若者を人質に取り猟銃を突き付けながら「警備員のおっさんよ~(=鶴田の事)!わずか13~14万の月給で命張る必要なんかないでしょ~?さっさと金庫の開け方しゃべっちまえよ~!」等と鶴田を脅します。しかしここでも鶴田は「人間は金や欲だけの為に動くんじゃない!(人間を)なめちゃいかん!人間はそんなもんじゃない!タカをくくっちゃいけない!」等と若い犯人に説教しながら犯人に立ち向かい近づきます。恐怖に怯えた水谷ら若者達は「さっさとしゃべっちゃってどんどんお金渡しちゃってくれよ!」等と絶叫し鶴田を止めようとしますが、鶴田は止まらず、再び「人間はそんなもんじゃない。(人間を)なめちゃいかん!」と説教しながら犯人に歩み進んで撃たれてしまいます。

(ケガをして入院しますが、命に別状はありませんでした。又、前の場面で、この近辺でビル荒しが続いていた為、鶴田達は警備会社からも「犯人には立ち向かわないように。ガードマンは丸腰なんだから、あくまでもビルを守る無抵抗な存在でありなさい」と指導されるシーンがありました)

私はこのドラマで鶴田浩二さんの「(人間を動かすのは金や欲なんかじゃない。)人間はそんなもんじゃない!人間をなめちゃいかん」「どんどん仕事をはみ出ろ!」等のセリフがとても心に響き残りました。

又、森永砒素ミルクの事件などの弁護士をされた中坊公平さんが何かのインタビューの時に、「人間はそんなものじゃない。正義に命を掛ける人だっている。人間をなめちゃいけない」みたいな事を、何かのインタビューの時に、確か、生きる事に退屈してる若者についてか?話しておられたのが印象に残りました。

決してピックさんの意見が「タカをくくってる」とか「人間をなめてる」とかの意見だと思ってる訳ではないので、誤解の無いようお願いします<(_ _)>

それと。。。
ドラマの背景とドラマの事で、韓ドラを見ていていつも「たかがドラマだ」と割り切れない物の一つに、韓ドラに度々登場する「親に捨てられ母の愛を知らずに育った」青年達の登場人物です。これも韓国は捨て子が多いという事実が手伝っている為もありますが、今日ピックさんが丁度「燕山君の生涯から思う」を書いて下さったのでそちらに書いた方が相応しい気がするので、時間がある時に又詳しくカキコミさせて頂くかもしれないので宜しくお願いしますm(_ _)m

  • posted by 暖かいスープ 
  • URL 
  • 2012.03/10 03:38分 
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ヤマヤマさんへ 

> 魔王の時もそう感じましたが、
> 一貫して、なにがあろうと生きなければならない。(ブログ様子からして教育関係のお仕事ですか?)

はい、そういう仕事をしています。

> ・・・等々からも感じましたが、ピックさんはこう言う気持ちで日頃若い方々に接していらっしゃるんだろうと、ありがたく思いました。

いえいえ、そんな使命感に燃えているわけじゃないんです。
毎日仕事するのがイヤなので(^_^;)
そんなズボラな気持ちもあるですよ(苦笑)

それと、何があっても生きろ!!とも思ってるわけじゃないんです。
ただ、「死」に対してきちんとした理由が欲しかった。
そうじゃないと命を無駄にしてるように見えたんです。

> サインの奇をてらった結末に、ドラマを面白くさせる為なのか・・・?
> このドラマには、この国の人達のメッセージがこめられていたようにも、思いました。
> ジフンは、あの実際にあった事件を無罪判決させた事に、憤慨している人達の姿ではないでしょうか?
> 時は過ぎっていっても、私達は事件を忘れてはいない。
> そんなメッセージを感じました。

でも、ヤマヤマさんのコメントを読むうちに、少し気が付いたことがあります。
私はジフンがああいう行動をとったことに、理由(必然性)がないと書きました。
でも、それはジフン側にであって、犯人つまり権力側に対しては十分な必然性があったのかなと、、、
だから、ジフン側にはそれしかない選択肢になってしまったわけで、
うまく言えませんが、「それしかない」とうことを、このドラマは言いたかったのかなと、、、
つまり、権力から真実を守るためには、あんな方法しかないということを…

少し引きのカメラ(角度)から見てみると、何となくそんな風景が見えたような気がしました。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2012.03/09 00:36分 
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まっすうさんへ 

> 一瞬ドキっとしました(^^;
> 「いまいましい」とまでは言わないまでも、やっぱり「無理なものは無理」って言ってるので。
> 知人に「自分が気に入ってるドラマ(や俳優)の悪口を聞きたくないから、人とはドラマの感想を話さない」という方がいます。
> 私としては、人それぞれな感じ方や捉え方を聞くのが楽しい・・・というか逆に訊きたいほうなので、「ああ、そういう風に考える人もいるんだ」って驚くと共に、人を見て話さないとね、って自省しました。

人を見て、というか、「言葉と気持ち」なのではないかなって思います。
嫌いなものを大好きな人の前で嫌いって言いきるのではなく、
ちょっと苦手とか、相手の言ってることにも同意しつつ、でもね、、、と反対意見を述べる、
その「気遣い」のあるなしなのではないかと、、、

よく「私は正直だからウソはつけない」と言う人がいます。
でもこれは私から言わせると子供と一緒。
正直であることを免罪符にして、人への気遣いができないことの言い訳にしています。
同じことを伝えるにしても言葉にはたくさんの種類がある、
少し大げさに言えば、教育というのはそのためにあると言っても過言ではありません。
子供が思った通りのことを口にするのに対し、
教育をうけた大人はそれなりに言葉をデコレイトします。
それはウソではないと私は思うのです。
相手への気遣い、大人としての振る舞い、
それが教養なのではないかと…
なのでお互い気持ちのいいディベートをしたいなといつも思います。
だから意見を聞きたくない、というお友達もまた寂しいですよね。

まっすうさんは全然優しいです(*^^)v
だからお会いして色々なドラマの話をまたしたくなるんですよ。

「運命の人」は、ウイキにモデルになった人物がのってますね。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2012.03/07 16:35分 
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死を選ぶより、生きる事の大切さ 

魔王の時もそう感じましたが、
一貫して、なにがあろうと生きなければならない。(ブログ様子からして教育関係のお仕事ですか?)

本当の英雄は生きて努力して耐えて粘って結果を出すことではないかと、、、

命で解決する、というやり方は掟破りというか、
なんでもあり感が強くなってしまい、
それが出来ないからこそ、皆、知恵を絞り、時間と労力をかけて、
それでもなお闘っていくのではないでしょうか、、、

・・・等々からも感じましたが、ピックさんはこう言う気持ちで日頃若い方々に接していらっしゃるんだろうと、ありがたく思いました。

サインの奇をてらった結末に、ドラマを面白くさせる為なのか・・・?
これは国民性の問題なのでしょうか?物的証拠が無くなった今、カン・ソヨンが犯人だと知らしめるには、あの方法しかなかったのか?
仕方ないラストだと自分を納得はさせましたが、ベストとは思っていません。

このドラマには、この国の人達のメッセージがこめられていたようにも、思いました。

事件から外された、検事 チョン・ウジンが恋人の刑事に「殺人者を育てた人が大統領になる事がイライラする。」と言うシーンがありましたが、
娘をあらゆる手段を使って、黒を白にする、こう言う人が大統領になって欲しくない。

木の実さんの資料の最後に、
キム・ソンジェ事件を取材したPDは、「ドラマであっても、真実が勝つ場面がみたい。現実では起こりえない正義が勝つのを見て、代わりに満足したい」とつづっていました。
・・・とありましたが、
ジフンは、あの実際にあった事件を無罪判決させた事に、憤慨している人達の姿ではないでしょうか?
時は過ぎっていっても、私達は事件を忘れてはいない。

そんなメッセージを感じました。


わかるなぁ。 

>それでも感じ方、考え方、感想は人それぞれですし、
違和感を持つ、持たないも人それぞれです。
ものすごく大好きだったドラマを「いまいましい」とまで言われたこともあります(苦笑)
それくらい人の感じ方はそれぞれで、一旦違和感を覚えてしまうと、
それを払拭するのは難しいのかもしれませんね。

一瞬ドキっとしました(^^;
「いまいましい」とまでは言わないまでも、やっぱり「無理なものは無理」って言ってるので。
知人に「自分が気に入ってるドラマ(や俳優)の悪口を聞きたくないから、人とはドラマの感想を話さない」という方がいます。
私としては、人それぞれな感じ方や捉え方を聞くのが楽しい・・・というか逆に訊きたいほうなので、「ああ、そういう風に考える人もいるんだ」って驚くと共に、人を見て話さないとね、って自省しました。

木の実さんの資料はとても参考になりました。
ヤマヤマさんとピックさん、お三方のご意見も興味深く読ませていただきました。
さすが、洞察が深いです。

今見てる「運命の人」もそうですが、実際の事件をモチーフにしていて、それを知っていると、またドラマに対する見方も変わりますよね。


  • posted by まっすう 
  • URL 
  • 2012.03/07 10:49分 
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木の実さん、ヤマヤマさんへ 

非常に詳細な資料、ありがとうございました。
こんなすごい事件があったとは!!びっくりです。
しかも犯人と目された女性は、一審は無期、二審では逆転無罪となるなんて、
ドラマよりこのフィクションをもう少し肉付けして描いた方が興味深かったような気もします。

ただ、あまり検視官に関する記述や、毒殺との疑いがあったというのに、
そのあたりの詳しい資料はないようですね。
そこを隠ぺいされたということでしょうか。。。

こういう現実の出来事をモチーフに、大変すばらしい作品になっていたこのサイン、
だからこそやはりラストが残念でなりません。
お二人はこのラストだからこそ、というお考えだと思いますが、
私はこのラストだからこそ、残念です。
どんなに頑張っても証明できない「真実」、
それなら自分を犯人に死なせて逮捕させよう、、って
あまりに乱暴じゃないでしょうか、、、

よく「死ぬ気」でやれば、、、という言葉があります。
しかしこの言葉通り死ぬ人はいない。
「死ぬ気」と本当に「死ぬ」のとは雲泥の差があるのだと私は思います。
そして何より違和感になるのは、ジフンがなぜ死をもってまで、
あの事件の犯人検挙にこだわったのか、ということです。
彼が死を選ぶ必然性がありません。
犯人との関係も、容疑者と法医学者というだけのことですし、
殺された歌手との関係もやはり他人です。
彼がなぜ自らの死をもってまでこの事件を立証したかったのかが、
腑に落ちないんです。
じゃ、どの事件も証拠が見つからなかったら、
ジフンはああいう風に死ぬのでしょうか。。。

どうにもならない現実の壁の中で、真実を、正義を証明していくこと、
このテーマは普遍的に色々なドラマで扱われています。
なので非常に異色なラストとして個性的ではあるものの、
命で解決する、というやり方は掟破りというか、
なんでもあり感が強くなってしまい、
それが出来ないからこそ、皆、知恵を絞り、時間と労力をかけて、
それでもなお闘っていくのではないでしょうか、、、

それでも感じ方、考え方、感想は人それぞれですし、
違和感を持つ、持たないも人それぞれです。
ものすごく大好きだったドラマを「いまいましい」とまで言われたこともあります(苦笑)
それくらい人の感じ方はそれぞれで、一旦違和感を覚えてしまうと、
それを払拭するのは難しいのかもしれませんね。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2012.03/06 02:31分 
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木の実さんへ 

資料添付ありがとうございました。
読み終えて・・・
言葉が見つからず・・・

余りに胸の痛い結末に、フィクションだからと自分を納得させていました。

まさかこんな事件が実際にあったとは、知りませんでした。
恥ずかしながら、ドラマと事件が混同して、カン・ソヨンが釈放された!?!
怒り心頭です。
しかし、ソヨンを演じた女優さん、特権階級特有の傲慢さを上手に演じていましたね。
本気で憎みましたから^^

字幕の次数の制限か?翻訳の部分に物足りない時がありました。
「私達は 一途に 科学的な 真実だけを 追究する」を→「科学的な 真実を追究する」と字幕にありましたが、ここは真実「だけ」は外して欲しくなかったです。
何故ならば、ジフンが身を犠牲にしてまでも残したSDカードには「真実だけ」を入れた、彼のサインなのですから。

残念ながら、実際の事件が明らかになる時はないのでしょうね。

続きです。 

この事件をモデルにした「真実ゲーム」という映画も作られたようです。
(ハ・ジウォンちゃんの映画デビュー作です。
アン・ソンギ氏を完全に食ってしまうほどの存在感があって、当時から目力すごい女優さんでした)
http://cinemakorea.org/korean_movie/movie/sinjitugame.htm
この映画が作られたことで、一時沈静化していたキム・ソンジェ氏の謎の事件について、再び、論争になったようです。
また、容疑者となった方の無罪は確定しているのに、この事件が「サイン」というドラマによって、再び蒸し返された?ために、無罪が確定した方を貶めたり、再捜査を要求する一部のネチズン等がいたりして、それに対する名誉毀損訴訟もあったとのこと。

動画をいろいろ検索してみたら、キム・ソンジェ氏が日本の番組に出ていたときの映像があったのでリンクしておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=N_yg_-XIbqs
(PARTI しかリンクしてませんが関連リンクをたどるとPART3まであります)日本語お上手ですね。また、ほかの韓国での番組の動画など見ても相当才能もある方だとおもいました。K-popに無知な私ですが、
この方が生きていたら、K-popは今とは又違った風に進化していた可能性もあったのかもとおもったり。
歌手のピ(RAIN)氏も、この方の名前だしてかつて影響をうけたと断言していましたし、フィソン氏やキム・ジョングク氏なんかも影響をうけているのではといわれてます。ほかにも現在活躍中の歌手には影響受けている人いそうです。
なにせ、DEUXは、
ヒップホップというジャンルをK-pop界でメジャーにした伝説のグループらしいので(あまりにもすごい人気だったというので、
私でも知ってる現在のK-pop界の大物グループ東方神起、Big Bangといったグループを例に出して、たずねましたが、DEUXの当時の人気は僕の体感では、この2つのグループを超えていたのではないかと思うとの知人談でした。)
http://www.youtube.com/watch?v=EwRUQsiZkJ8
(MVひとつリンクしておきますが、確かにかなりかっこいいですね。90年代前半にこういうパフォーマンスをやっていれば、間違いなく人気がでたであろうと思わせるものです。
また、直リンクはさけますが、You Tube検索していたら、キム・ソンジェ氏のなくなる2日前のステージの映像もありました…)

歌手以外にも、ソ・ジソブ氏がSTORMというブランドのモデルでデビューするきっかけになったのは、キム・ソンジェ氏のファンだったから
http://www.so-net.ne.jp/sojisub/news/317.html
なんてエピソードもありますし、
女優のキム・ハヌルさんもこの方と共演したくてモデルに応募したのが、結果的にデビューのきっかけになったときいています。
典型的なイケメンという方ではないですが、とにかく歌やダンスがかっこよくて、雰囲気たたずまいがクールだということで、憧れていた若者が当時多かったのでしょうね。

そんな方ですから、なくなられたときは相当な騒ぎになったらしいです
(私はリアルでその事件の経過をしってるわけではないので、事件について触れた部分についても韓国の知人からの伝聞情報を含みます。)

キム・ソンジェ氏の死は、納得できないほど不審な点が多々あるにもかかわらず、容疑者と目された方も、無罪となり、容疑者は特定できなかったので、その死は一時自殺扱ということで処理しようとされたり、現在も、迷宮入りのまま解決のめどのない事件扱いされ、公訴時効(刑事事件の時効)も満了していて、真相を知ることができない状態に置かれています。
ご遺族は、本当にお気の毒だとおもいます。
お母様のお嘆きは、上記の韓国語記事にもありますが、キム・ソンジェ氏の謎の死の件だけでなく、その後、もう一人のご子息の件などもあって、本当にご苦労されたとのこと。
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=7&ai_id=121196
DEUX時代、キム・ソンジェ氏とコンビをくまれていたイ・ヒョンド氏も事件が未解決のままなのに、納得されていないようですね。
(イ・ヒョンド氏は、現在の今のK-pop界でもプロデュース含め、活躍されているかたです)


キム・ソンジェ氏の不審死の件について、長々書きましたが、
この事件を覚えているある年代以上の韓国の視聴者のほとんどは、この事件を念頭において、ドラマをみたのではないかとおもいます。

キム・ソンジェ氏の不審死に関して、最初にキム・ソンジェ事件を取材したPDは、「ドラマであっても、真実が勝つ場面がみたい。現実では起こりえない正義が勝つのを見て、代わりに満足したい」とつづっていました。
(一つ前の当方書き込みのキム・ソンジェ氏の事件に関する韓国版報道を紹介した2つのURLのうち、NEWDAILYの記事からの抜粋ですが)

このキム・ソンジェ氏の事件がなかったら、「サイン」はこの結末にはたぶんなっていないような気が私はします・・・

私は文才がないので、ヤマヤマさんのようにうまく表現できませんでしたが、

>ラストをあの結末にしたのは、民主化30年黒い物を白に変えてしまう
>見えない力を感じながら生きてきた国の作家だからなのでしょうか
>あの結末であったからこそ、心に残るドラマとなりました。

非常に深い考察だと思います。
また、私にとっても、「サイン」は、かなり印象に残るドラマになったことは間違いありません。

なくなられたキム・ソンジェ氏の魂が安らかであるよう 祈ります
  • posted by 木の実 
  • URL 
  • 2012.03/04 18:19分 
  • [編集]

ドラマ、第1,2話の発端の事件ですが、 

ピックさん、ご返信ありがとうございます。
おっしゃることは、非常に正論だとおもうし、私も積極的に肯定したいラストではありません。
しかし、「サイン」第1、2話の発端の事件は、
ある実在の事件をモデルにしているのではないかとおもわれるので追記しておきいます。

それは、1995年におきたある韓国の人気歌手の死亡事件です。

http://japanese.joins.com/article/454/136454.html
なくなられたのは、
ヒップホップのデュオのDEUX(デュース)
の元メンバーでソロデビューされた人気歌手のキム・ソンジェさんというかたで、事件は迷宮入りしました。

この事件の容疑者になった方は、韓国でも相当上流階級の方でした。
そのせいなのか、ものすごい大物の人が容疑者の弁護人となりました。弁護人は、韓国の法曹界出身のイ・フェチャン氏(ハンナラ党(現在の韓国与党)時代含めて、大統領候補に何回もなった超大物(キム・デジュン氏、ノ・ムヒョン氏に敗れてますが)と縁が深く、彼の顧問弁護士を務めたこともある方だったそうです。
事件は、一審は、無期懲役、二審の高裁は逆転無罪、最高裁でも無罪で、無罪が確定しました。しかし、弁護人が超大物だったこともあり、限りなく黒に近い白ではないかとか、かなり強力な政治的圧力があったのではないか等とも疑われたようですね。
とにかく、韓国では社会的な意味でも問題になった大事件でしたし、真相は不明なままですが、事件は、今もって終わっていないと感じます
以下の2つは、韓国語の記事ですが、グーグルの自動翻訳機能等を利用すれば大意はわかるとおもいます。私の書き込みなどで事件に関心をお持ちになった方は読んでみてもいいかもしれません。http://choen.chosun.com/site/data/html_dir/2009/02/24/2009022401433.html
http://www.newdaily.co.kr/news/article.html?no=68094
  • posted by 木の実 
  • URL 
  • 2012.03/04 14:09分 
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ヤマヤマさんへ 

> ビックさんの、最後の「死」がミョンハンだったら・・・
> 発言に、そうあったら、私もこう悲しまずにいれたんですが。
> でもそうだったら、こんなに余韻の残るドラマではなかったと思いました。

確かに。無難にまとめた感が強くなりますものね。

> ラストをあの結末にしたのは、民主化30年、黒い物を白に変えてしまう見えない力を感じながら生きてきた国の作家だからなのでしょうか?
> あの結末であったからこそ、心に残るドラマとなりました。

なるほど~命を賭して守らなければ、正義は踏みつぶされてしまう、、、
それは日本のような平和な国では考えられないことだから、
尚更ラストが飛躍し過ぎているような気がしたんですが、
あの国の情勢や歴史を考えると、少し理解できたような気がします。
深いなぁ~(*^^)vすごいです♪

> もちろん、意見の違いはあって当然です。
> そう言う見方もあるなと感じられる、ディベートの質の高さに、このブログのファンになりましたから。

そのように言っていただけて恐縮です(^_^;)
もちろん俳優が好きとかミーハーな見方も嫌いじゃないんです。
このドラマだってジゾブあたりがやって最後死んじゃったら
私は廃人になってたかもです(実にミーハーですが)
ただ、せっかく見るならドラマが伝えたいメッセージを
できるだけ汲みとれたらいいなぁ~と、、、
そういう意味で、とてもディベートしたくなる作品でしたね。

> 気持ちの入れ替えに、これから「最後から二番目の恋」見ます。
> 私もこのドラマ、お気に入りなんです。
> これからもよろしく。

こちらこそよろしくです。
「最後から二番目の恋」は、セリフに勢いを感じますよ。
とても面白いです。
ぜひご覧になってみてください。
また感想お待ちしています。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2012.03/03 02:08分 
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返信ありがとうございました。 

まだ、他の韓国ドラマに目が向かずの日々です。
たかがドラマなんですが・・・ね。

ビックさんの、最後の「死」がミョンハンだったら・・・
発言に、そうあったら、私もこう悲しまずにいれたんですが。
でもそうだったら、こんなに余韻の残るドラマではなかったと思いました。

ラストをあの結末にしたのは、民主化30年、黒い物を白に変えてしまう見えない力を感じながら生きてきた国の作家だからなのでしょうか?
あの結末であったからこそ、心に残るドラマとなりました。

もちろん、意見の違いはあって当然です。
そう言う見方もあるなと感じられる、ディベートの質の高さに、このブログのファンになりましたから。

気持ちの入れ替えに、これから「最後から二番目の恋」見ます。
私もこのドラマ、お気に入りなんです。
これからもよろしく。

ヤマヤマさんへ 

> 前回はロードナンバー1で、おじゃましました。
> 二度目なんですが、名前を忘れてしまい、ヤマヤマに変更します。
> このサイト好きで、いつも一度は訪門させて頂いてます。

ありがとうございます。そう言っていただけると励みになります。
あ、、それからレスが遅くなってすみません(^_^;)

> さて、サインですが
> ラストに納得出来ない方もいらっしゃいますが(魔王の時のように)、私は納得出来るラストでした。
> 大統領候補のカンが「後二日だ、大統領になってしまえばすべてを隠匿出来る、たとえ殺人であっても」
> 大統領選挙投票日が後二日に迫り、すべての証拠が消えた今(消されてしまったた今か?)そういう事が分かっているから、ジフンの選択は、あれしか無かったのです。

期限が決まってるとすれば、あれしか無かったのだと私も思います。
でもどんなねつ造や証拠隠滅も真実を越えることはない、というその信念のもとに、
たとえば極端な話、大統領任期後だって、彼の娘を捉えるチャンスはあったのかもしれません、、、
これはもう微かな希望なんですけどね、、、

魔王の時にも思ったんですが、なぜスンハやジフンは死ななきゃならないのか、
主人公に安易に死を与えているような気がして、何となくしっくりこなかったんです(^_^;)
私の読みが浅いのかもしれませんが…

> 自分の部屋に掲げている「私達は 一途に 科学的な 真実だけを 追究する」を見上げながら、それをする
のはもう自分しかいないと覚悟を決めたシーンに泣けました。

私も彼の覚悟には涙が出そうでした。
ただ「真実の追求」の形なんですよね、問題は、、、
それしか選択肢がなかったとはいえ、そうすることが本当の意味で「真実」を追究することではないことを、
ジフンが一番知っていたのではないかなぁ、、、命の重さを、、、
と思うのです(^_^;)

> 最近ビックさんの好敵手?のアビーさんの登場が少なくて残念に思っている、お二人のバトルファンです。

アハハ、好敵手ですか?(笑)
そうですね、最近はお忙しいのかもしれませんね。

このドラマに関しては意見は違いますが、またぜひ遊びに来てください。
最近は日記みたいなものの方が多い囲炉裏ですが、
本来はドラマを見てディベートしたくて始めたブログですから…
またコメントお待ちしています♪
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2012.02/27 01:02分 
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木の実さんへ 


> ただ、、ミステリー小説ですと、古くミステリー推理小説の古典といわれる読んだことなくても名前は聞いたことがあるというような作品からはじまって、現代に執筆されている作品まで、古今東西、こういう掟破りというか、反則のようなオチは、実は結構あるのではないかとおもいますね。
> (実際に小説名をあげると、ネタバレになる可能性が多大なので
> どの小説の結末が反則めいているのかかいえませんが)

木の実さんのこのレスを読んでから私も思い当たる作品がいくつかあります。
ミステリーではないですが、私が愛してやまない作家(現在も日本で放送中)の作品は
やたらラストに主人公が死にますからねぇ~、、、(^_^;)

> 「この作品をはじめるときから、結末は決まっていたのです。誰も僕らを止められませんでした。」
> (結末を変更しなさい、台本の内容を変えなさいという圧力は一切なかったそうです)
> 「「パク・シニャンさんは最初から結末を知っていました。そしてそれが出演を決めた理由でもありました。」
> (また、シニャン氏は当初主演候補ではなかったそうですが、製作会社から台本をもらったパク・シニャン氏ご本人から接触があり、ぜひやりたいと猛アプローチがあり主演に決定したそうです。グァンリョル氏に関しては、こちらでどのようにキャスティングされたかかいてませんが、以前みた別の韓国でのインタビューから、最初からあの役はグァンリョル氏でというのがあったようです。ただし、チョン・グァンリョル氏は結末をごぞんじなかったとのことで、最終回の台本を読んで驚いたグァンリョル氏から電話があったとのこと)

なるほど、、、
監督、製作者側も、そしてシニャン氏もこのラストはむしろ積極的に発信したいことだったわけですね。
う~ん、、、難しいなぁ。。。

> 「面白さも大事だが、法医学という装置を用いて、この世で正義を守ることがいかに難しいかについて語りたいと思っていました。ユン・ジフンの最後の選択がそのことを明確に示しています」
>
> 「多くの方がユン・ジフンというキャラクターに熱狂してくれました。ユン・ジフンは、一般社会ではめったに見られない、一種の英雄です。身を殺して仁を成す英雄の姿を見て、それでも正義は実現するんだと信じる心が生まれたと思います。」

正義を守ることがいかに難しいか、、、
正義を実現するのに、身を殺すことが英雄なのか、、、

この二点が私はどうしても引っかかります。
シニャン氏は「銭の戦争」でも何となく感じたんですが、
どちらの作品もそうですが、こういう否定的な結末の先にあるメッセージとは何なんだろうと、、、

大きな権力に阻まれた場合、正義を守るためには、いつでも「死」をもって抗さねばならないのかということ、
それはある意味、正義は守れない、と言ってるのと同じことなのではないかとすら思います。
レビューにも触れましたが、この最後の「死」がミョンハンだったら、
まだ私は受け入れられたような気がするんです。
彼が贖罪の意味でそういう選択をした、というなら、、、
そしてそれと同時にそうまでしないと正義が守れないという、難しさも訴えることができる。。。
しかし前途あるジフンがこの選択をしたこと、
しかも彼は何一つ悪いことをしてないんです。。。

英雄、という言葉にも違和感があります。
本当の英雄は生きて努力して耐えて粘って結果を出すことではないかと、、、

木の実さんのご提示くださった色々な資料は、とても興味深いと思いますが、
やはり私はこのラストは賛成できません。
レビュー冒頭に書いたように、
心臓移植が必要な患者に、自分の心臓をあげる医者が果たして英雄と言えるかどうか、
その医者が生きることで、ジフンが生きることで、
もっとたくさんの患者さんや遺族も助けることができるのですから、、、
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2012.02/24 02:04分 
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賛否はありますが 

前回はロードナンバー1で、おじゃましました。
二度目なんですが、名前を忘れてしまい、ヤマヤマに変更します。
このサイト好きで、いつも一度は訪門させて頂いてます。

さて、サインですが
ラストに納得出来ない方もいらっしゃいますが(魔王の時のように)、私は納得出来るラストでした。

大統領候補のカンが「後二日だ、大統領になってしまえばすべてを隠匿出来る、たとえ殺人であっても」
大統領選挙投票日が後二日に迫り、すべての証拠が消えた今(消されてしまったた今か?)そういう事が分かっているから、ジフンの選択は、あれしか無かったのです。

自分の部屋に掲げている「私達は 一途に 科学的な 真実だけを 追究する」を見上げながら、それをするのはもう自分しかいないと覚悟を決めたシーンに泣けました。

19話、最終回と見直ししましたが、最後の証拠であった監視映像コピーが、相手の手に渡った事が分かった時、ジフンは自分の取るべき方法を覚悟したのでしょう。
科捜研院長イ・ミョンハンを訪ね、最後の願いをする。
ある事件に関する遺体が近々運ばれて来る。信念を持った法医学者として対応して欲しい・・・と頼む。

木の実さんが書いていらしゃいましたが、「パク・シニャンさんは最初から結末を知っていました。そしてそれが出演を決めた理由でもありました。」とあり、
さすが、パク・シニャンと思いました。

私もハッピーエンドな終わり方を望みましたが、やはりあの結末しかないのです。

最近ビックさんの好敵手?のアビーさんの登場が少なくて残念に思っている、お二人のバトルファンです。

こんにちは 

私はこのドラマ、韓国放送時にリアルタイムで見ていたわけではないのですが、ほかのドラマをネット視聴して関連記事を読んでいたために、
このドラマの最終回がかなり物議をかもしたというのはしってました。
そのため、KNで放送される前から、どのようにドラマが展開するかほぼ知っている状態でみてましたので、最終回に耐性?があって
これもありなんじゃないかなぁともおもいました。`が、結末を残念に思う方が多いのもわかります。日本人的な感性からしたらとくに嫌がられそうな結末ですし。

ただ、、ミステリー小説ですと、古くミステリー推理小説の古典といわれる読んだことなくても名前は聞いたことがあるというような作品からはじまって、現代に執筆されている作品まで、古今東西、こういう掟破りというか、反則のようなオチは、実は結構あるのではないかとおもいますね。
(実際に小説名をあげると、ネタバレになる可能性が多大なので
どの小説の結末が反則めいているのかかいえませんが)

ところで、
「もっと知りたい韓国ドラマ」47号(最新号なので、本屋にいけば売ってます。パク・シフ君が表紙で本屋の韓国ドラマコーナーならばあるとおもいます)という雑誌があるのですが、
そこに「サイン」の特集があり、監督脚本家(監督のチャン・ハンジュン氏、脚本のキム・ウニ氏(11話からはチャン・ハンジュン氏も執筆に回って監督は、別の人に交代してます)
のインタビューがありましたので一部引用しておきます。
結末について賛成できなくても、どのように製作側がかんがえてこのような結末にしたのか少しは手がかりになるとおもいますので。



「この作品をはじめるときから、結末は決まっていたのです。誰も僕らを止められませんでした。」
(結末を変更しなさい、台本の内容を変えなさいという圧力は一切なかったそうです)

「「パク・シニャンさんは最初から結末を知っていました。そしてそれが出演を決めた理由でもありました。」
(また、シニャン氏は当初主演候補ではなかったそうですが、製作会社から台本をもらったパク・シニャン氏ご本人から接触があり、ぜひやりたいと猛アプローチがあり主演に決定したそうです。グァンリョル氏に関しては、こちらでどのようにキャスティングされたかかいてませんが、以前みた別の韓国でのインタビューから、最初からあの役はグァンリョル氏でというのがあったようです。ただし、チョン・グァンリョル氏は結末をごぞんじなかったとのことで、最終回の台本を読んで驚いたグァンリョル氏から電話があったとのこと)

この作品を執筆する動機は以前、映画の素材探しをしていたとき法医官から、
「私たちの仕事は、亡くなった人の最後の言葉を聞くことだ」といわれ、この素材をいつか使いたいと思い、今回のドラマにつながったとのことです。

また、このドラマで一番伝えたかったことはという質問に対し、

「面白さも大事だが、法医学という装置を用いて、この世で正義を守ることがいかに難しいかについて語りたいと思っていました。ユン・ジフンの最後の選択がそのことを明確に示しています」

「多くの方がユン・ジフンというキャラクターに熱狂してくれました。ユン・ジフンは、一般社会ではめったに見られない、一種の英雄です。身を殺して仁を成す英雄の姿を見て、それでも正義は実現するんだと信じる心が生まれたと思います。」

  • posted by 木の実 
  • URL 
  • 2012.02/18 06:15分 
  • [編集]

まっすうさんへ 

> ほんと、ラストが・・・
>
> 「これはないんじゃ?!」
> って、あんぐり。>
> 自分が慕っている人たちに、自分が殺されるシーンを見せるなんて(@@

本末転倒ですよねぇ~
何をもってあんな選択をしたのか、、、
どうしてもこのラストにしたかったなら、
たとえば余命短いとか、この時を逃したら二度と犯人が捕まえられないとか、
絶対この選択肢しかない、という状況を作ってからのエピであって欲しかったです。
そうじゃない状況でのこういうラストは命を粗末にしているようにさえ感じます。

> 遺された人の悲しみや、やりきれなさ、喪失感etc.一番わかっているはずの職業のユン・ジフンが、そんな選択するハズないでしょ?って思いました。
> 製作者側にどんな思惑があるのかわかりませんが、私たちの感覚からして、これはちょっと信じられないですね。
> それとも韓国のかたたちと、私たち日本人では考え方が根本的に違うのか?

これはわかりませんが、MVなどではよくラストに死を持ってくるものが多いのは確かですよね。
『死』に対して美学を持っているのかもしれません。

> 頑張ってた検事さん、刑事さんたちの苦労が実らず、ただただ残念としかいいようがありません。
> 現実ならともかく、ドラマなんだから、もっと他の方法で、皆に希望を与えてほしかった。

そうなんですよね。これ、法医学と刑事たちの両方からの捜査がとても面白いドラマだったので、
なんとしても最後もジフンだけの犠牲で終わらず、両方の捜査の結果、犯人逮捕として欲しかったです。

> とはいえ、検事&刑事カップルが好きだったので、最後ラブラブだったのがちょっと救いでした。
> そのぶん、コ・ダギョンが痛々しかったですけど。

あの検事&刑事カップル、ほのぼのとして良かったですよね。
ダギョンに関しては、物語自身は彼女がかわいそうでならなかったんですが、
シニャン氏とアジュンさんではどうしても恋人同士には見えなかった、というのが本音です(^_^;)
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2012.02/07 01:14分 
  • [編集]

見ました♪ 

ちゃげままさんから「早くみて~」ってリクエストがあったので、他を置いておいて、こっちを先に見ましたよ。

ほんと、ラストが・・・

「これはないんじゃ?!」
って、あんぐり。

自分が慕っている人たちに、自分が殺されるシーンを見せるなんて(@@

遺された人の悲しみや、やりきれなさ、喪失感etc.一番わかっているはずの職業のユン・ジフンが、そんな選択するハズないでしょ?って思いました。
製作者側にどんな思惑があるのかわかりませんが、私たちの感覚からして、これはちょっと信じられないですね。

それとも韓国のかたたちと、私たち日本人では考え方が根本的に違うのか?

>ジフンの死によってしか事件が解決できなかったのかという情けなさの方が、
心に残る終わり方だった

まさしく、それです。
事件が解決できても、ちっとも嬉しくない。

頑張ってた検事さん、刑事さんたちの苦労が実らず、ただただ残念としかいいようがありません。
現実ならともかく、ドラマなんだから、もっと他の方法で、皆に希望を与えてほしかった。

まさしく、奇をてらい過ぎ、製作者の自己満足で作られたラストですね。

とはいえ、検事&刑事カップルが好きだったので、最後ラブラブだったのがちょっと救いでした。
そのぶん、コ・ダギョンが痛々しかったですけど。
  • posted by まっすう 
  • URL 
  • 2012.02/03 22:49分 
  • [編集]

はうんさんへ 

> いろいろなドラマをみてだんだん普通のラストじゃ、納得できなくなってきている自分がいて、一瞬これもありなのか?と思いかけたけれど、やっぱり命を切り札にしたあのラスト、そりゃないよー!って叫んでしまう、そんな作品でした。
> ラストには賛成できなけど、それでも面白かった。キャストもすごく良かったし。

そうなんですよね。すごく面白かったので、ラストがとにかく残念(^_^;)
ああいう終わり方じゃなければ、すばらしい作品でした。

> ミョンハンが権力にしがみついて、その権力に翻弄され、最後は捨てられる、という過程もまぁそうなるんだろうかと思ってたけど、彼なりに真実を追い続けたのに、現実はすごく残酷でした。

グァンニョル氏が演じるとまた一層その切なさや悔しさが際立ちますよね。

> ミョンハンとジフンの対決という構図が常に作品の中にはあって、さらには、最初の大統領候補の娘の事件もずーっと未解決のままありつつ、と各エピソードが巧く絡んでて、面白かったです。広島ロケについては、ちょっとつけたしだったかな?とも思いましたけど(^_^;)

大きな事件はず~と最後まで核のようにドラマの中にあって、
他のエピとうまく絡み合い、ホントにうまくできた作品だと思います。
確かに広島ロケはまあ、なくても良かったですね(笑)
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2012.01/27 02:29分 
  • [編集]

ちゃげままさんへ 

> ピックさんと同じ感想でした!
> ジフンがあそこまでする必要があるのか?
> それは警察の仕事では?

そうなんですよね。なんだか感情的になってるような、、、(^_^;)

> 殺人の証拠を残すために自分を殺させるなんて・・・本末転倒な気がするし・・・

科学者として一番やってはいけないことだと思います。
そこがとっても残念なんですよ~(泣)

> 大体、自分を殺させて残した証拠ってどのくらいの価値があるのか疑問です(TT)
> もっと別の方法で犯人を逮捕して、連行されていくのを見送るってラストが良かったなぁ~
> ↑普通過ぎるかしら?(^^;

きっとその「普通」なラストがイヤだったのかもしれませんが、
逆に奇をてらい過ぎて何とも後味が悪いラストになりましたよね。
私は全然普通で構わないと思います。
おっしゃる通り、遺体に残せる証拠ってごくわずかなもの。
生きて探す物証の方がよほど大きいと思いますよね(^_^;)
面白かっただけに、残念な気持ちが残るドラマでした。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2012.01/27 02:15分 
  • [編集]

普通のラストじゃ・・・・ 

こんにちは、ピックさん。うちのブログにもコメント下さりありがとうございます。

いろいろなドラマをみてだんだん普通のラストじゃ、納得できなくなってきている自分がいて、一瞬これもありなのか?と思いかけたけれど、やっぱり命を切り札にしたあのラスト、そりゃないよー!って叫んでしまう、そんな作品でした。
ラストには賛成できなけど、それでも面白かった。キャストもすごく良かったし。

ミョンハンが権力にしがみついて、その権力に翻弄され、最後は捨てられる、という過程もまぁそうなるんだろうかと思ってたけど、彼なりに真実を追い続けたのに、現実はすごく残酷でした。

ミョンハンとジフンの対決という構図が常に作品の中にはあって、さらには、最初の大統領候補の娘の事件もずーっと未解決のままありつつ、と各エピソードが巧く絡んでて、面白かったです。広島ロケについては、ちょっとつけたしだったかな?とも思いましたけど(^_^;)
  • posted by はうん 
  • URL 
  • 2012.01/25 13:50分 
  • [編集]

同じです(^^) 

ピックさんと同じ感想でした!

ジフンがあそこまでする必要があるのか?
それは警察の仕事では?

殺人の証拠を残すために自分を殺させるなんて・・・本末転倒な気がするし・・・

大体、自分を殺させて残した証拠ってどのくらいの価値があるのか疑問です(TT)

もっと別の方法で犯人を逮捕して、連行されていくのを見送るってラストが良かったなぁ~

↑普通過ぎるかしら?(^^;
  • posted by ちゃげまま 
  • URL 
  • 2012.01/23 08:00分 
  • [編集]

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