新・ドラマ囲炉裏の会

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私の心が聞こえる? 全30話


20110724_945552_t.jpg


チャ・ドンジュ    キム・ジェウォン
ホン・ウリ      ファン・ジョンウム
ホン・マル(ジュナ) ナムグン・ミン
ポン・ヨンギュ    チョン・ボソク 

評価  ★★★

いやぁ~なんとも不思議なドラマだった。
抑揚があまりないというか、それなのに
それぞれの置かれた状況や心情はかなりドラマチックだったりして…

最初の数話とラスト2話がはとても泣けた。
ある意味、このドラマのテーマが凝縮してると言ってもいいかも。
とても繊細に人の心の傷を描いていて、
障害と健常者の本当の意味を問うている秀作だと思う。

ただ、リズムがちょっとねぇ~。。。



20110724_945554_t.jpg


やはりこのドラマの一番の立役者は、
なんといってもヨンギュ役のチョン・ボソク氏。
いやもう、彼の父性愛には何度も泣かされた。
イルジメのセドル同様、本能的に子供を愛する親という存在は、
ただもう、感動でしかない。
イルジメの時にも書いたけど、
人を愛する心というのは、知識やお金や身分といったものは、
一切関係ないんだよね。
ただもうわが子がかわいい、わが子に温かいご飯を食べさせたい、
わが子がぐっすり眠ってる顔を見たい、
それに尽きるんだよね。

ハルモニ

人の暮らしとは、毎日3度の飯が食えて、
互いに支え合いながら生きること。

最終話でヨンギュを引き取るに至ったハルモニの夢のシーンは、
涙なしでは見れなかった。
やはりヨンギュはどこか金持のお坊ちゃんだったんだね。
そこのお手伝いをしていたハルモニが、
障害者のヨンギュを引き取ることを条件に金をもらっていて、
その金でシネを留学させたわけだ。

しかし、そうまでして育ててくれた養母のことを、
ちゃんと覚えていたヨンギュ。
養母の葬式の時にそれを語るヨンギュにも驚いたけれど、
一番憎いチェ・ジンチョルに頭突きをしたあと、

マルを育ててくれてコマスミダ~

と、礼を言うヨンギュにも涙が出た。
一番大切なことを、一番"バカ"である彼が知ってるということ。
そこにこのドラマの一番大きなメッセージが込められているのだと思う。


ジュナ


そんな父親を恥ずかしく思い、憎み反発し続けたマル。
実の親からもその『生』を疎まれ、
育ての親からは、復讐の道具として使われたと知った後の、
彼の壊れようは、凄まじくて哀れではあったけれど、
若干、長かった。
そのどうしようもない思いは十分理解できるんだけど、
あまりにすべてを憎む彼のシーンが長すぎて、
見ていて少ししんどかった。


ドンジュ


一方、ドンジュは障害を公にすることで、
敵対するジンチョルやマルと対峙していく。
それは、すべてを閉鎖的にしていくマルと対照的に、
自分自身の解放でもあった。
そんな彼に惹かれていくウリ。

20110724_945555_t.jpg


水を運ぶ、という動作一つとっても、
「そんなことするな」と見下すマルと、
「運んできてくれてありがとう」と喜ぶドンジュ。
物事の見方によって、人は幸せにも不幸にもなるのだ。

ウリやヨンギュ、そしてハルモニの見返りのない愛によって、
『心』を取り戻していくマルとシネ。
善と悪があまりに極端で、
人生ってそんなにくっきり明確じゃないだろうとは思うけれど、
それでもただひたすら純粋に人を愛す心が、
人を変えていくというラストは心地よかった。

ドンジュ母のヒョンスクの憎悪、後悔、安寧といった心の変化も、
とても丁寧に描かれていたと思う。
マルの立場からしたらあり得ない彼女の行動も、
母親の思いという意味では理解できる。
愛する息子の聴覚を奪った夫、
その夫への復讐のために、一番残酷な方法ーわが子による復讐
と考えた彼女の行動も全くわからないではない。
でも、その結果、多くの出来事があった後、傷ついたマルを見て、
ただひたすら自己嫌悪と後悔で泣く彼女には、涙が出た。
母親の愚かさ、という意味で、、、

全く音のない世界というのは、どんなだろう。。。
それは想像を絶する絶望の世界でもあり、
その先に到達できたものには、
想像を絶する珠玉の世界でもあるのかもしれない。

そんな障害に真正面から向き合った秀作であり、
障害を認めることの尊さと、
だからこそ得られる至福と充実感を見事に描いた作品だったと思う。

ドンギュ役のキム・ジェウォン氏、
あまりに色白で、ドラマに集中できなくて困ったよ(苦笑)



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*Comment

ひまひまさんへ 

> 今日、やっと見終わりました。
> このドラマ、途中が長すぎたね~(途中、6話位なくなってもいいかも・・・)

そうなんだよね~ちょっと長すぎる。。。
重いテーマだけにもう少し短く簡潔にしてほしかったよね。

> ただ、最初と最後は、見ている人をググーッとひきつけて
> 本当に面白かった!
> 最後なんてドンジュ母の後悔で泣き、ヨンギュが母を背負って帰る
> あたりなんて、号泣だったわ・・・

最初と最後はどんなすばらしいドラマだろう~というほど
内容が濃かったよね。
でも途中が、復讐を描くにも恋愛を描くにも中途半端な感じでした。
私もヨンギュと母親のシーンが一番泣けたかも。

> ただ、あのミスクさん
> 後半に出てくる必要はあった?
> なぜか、あの人にだけは違和感を覚えたわ・・・

私も思ったよ。
ホントはウリの本当の母親で、あの火事で死んでなくて、
しゃべれるようになって本人は記憶喪失なのかな、なんて
そこまで深読みしたよ(笑)
結局はなんてことない捨てキャラだったねぇ(苦笑)
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2011.12/11 21:15分 
  • [編集]

やっと見終わったよ! 

今日、やっと見終わりました。

このドラマ、途中が長すぎたね~(途中、6話位なくなってもいいかも・・・)

マルが捕らわれの身になった辺りから、ちょっとめんどうになった
気がします。

ただ、最初と最後は、見ている人をググーッとひきつけて
本当に面白かった!

最後なんてドンジュ母の後悔で泣き、ヨンギュが母を背負って帰る
あたりなんて、号泣だったわ・・・

最後にみなが人を愛する心で、素直に変わっていく姿は
普通なら、こんなに簡単にと思うところだけど、このドラマは
それがわざとらしくなく、良かったね~

ただ、あのミスクさん
後半に出てくる必要はあった?
なぜか、あの人にだけは違和感を覚えたわ・・・
  • posted by ひまひま 
  • URL 
  • 2011.12/10 02:52分 
  • [編集]

はうんさんへ 

> こんにちは、ピックさん。キム・ジェウォンさん、なんか病的に白かったですよね~(笑)ピックさんとは意味あいが違うかもしれませんが、僕もそこ気になりました。何やってたらあんなに白くなるんだろう?

漂白してるのでは?と思うほどでしたよねぇ。。。(^_^;)

> このドラマ、僕はかなり興味深く見たのですが、タイトルのとおり、人の心、というものについて、真正面から向き合ったドラマであり、家族というもののあり方についても描いているドラマだと思いました。

とても丁寧に描かれていましたよね。
だからその分少しリズムが悪くなったのかと思うほど…

> 最後の方のハルモニをヨンギュが背負って家に帰るシーンなんて涙でした、その後のことが分かったので。

あの少しセピアのような画面がたまりませんでしたよね。
最後の数話は本当に涙が出て号泣しちゃいました。
チョン・ボソクさん、ユン・ヨジョンさん、お見事でしたねv-425
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2011.12/09 22:33分 
  • [編集]

色白(笑) 

こんにちは、ピックさん。キム・ジェウォンさん、なんか病的に白かったですよね~(笑)ピックさんとは意味あいが違うかもしれませんが、僕もそこ気になりました。何やってたらあんなに白くなるんだろう?

このドラマ、僕はかなり興味深く見たのですが、タイトルのとおり、人の心、というものについて、真正面から向き合ったドラマであり、家族というもののあり方についても描いているドラマだと思いました。

最後の方のハルモニをヨンギュが背負って家に帰るシーンなんて涙でした、その後のことが分かったので。
  • posted by はうん 
  • URL 
  • 2011.12/07 15:41分 
  • [編集]

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