新・ドラマ囲炉裏の会

遊びに来てくださりありがとうございます。 好きなドラマの感想や、日々の徒然を書いています。

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パンドラ 5~8(ラスト)

パンドラ


いやぁ~よくできたドラマだった。
そしてね、、、ラスト、とっても考えさせられるものだったよ。
ある意味、渋いというか、、、

日本のドラマも、こういうCMの枠にとらわれない、
メッセージ性の濃い、しっかりした内容のものを、どんどん作って欲しいな♪
民間って枠では厳しいのかもしれないけど…

うまく言えないんだけど、金やものすごい名誉、権力、そういったものの前で、
自分を見失わず、平常心を保ち、まっすぐ生きること、、、
それってものすごく難しいことだけど、
そう生きるためには『愛』が絶対必要、ってことかな、、、

唯一、そう生きることができた人物、それが刑事の的場(柳場)だったのだろう。
なぜなら、彼には彼を絶対愛する人達がいるから。
そして彼もまた、その人達を守るために、進むべき道を知っていたから、、、

医者が患者の命を救うことを忘れた時、
政治家が国民を忘れ、権力にのみ固執した時、
製薬会社が良い薬を懸命に作る、という使命を忘れた時、
新聞記者が、真実の追究という美名の元に、スクープを狙った時、

すべて、自分達のするべき使命を忘れ、自分を見失った時、
こんな悲劇が起こってしまうのだという、
そういう自戒のドラマだった気がする。

しかし、最後、鈴木が自分の体に新型抗癌剤のウィルスを吸い込ませるエピは、
とても救いがあった。
希望と言ってもいい。
そこに医師の良心にたちかえった鈴木がいて、
全世界の癌患者を救うことと同じ比重で、たった一人の患者である愛美を
死なせてしまった苦悩を抱えた医師がいた。

そんな鈴木や、ジャーナリストや一介の外科医として
また新たに生きていこうとする若者達とは対照的に、
しぶとく生き残る太田黒医学部長や厚生労働大臣、というエピも、
癌との闘いに似て、醜いものも生き残るという現実感が面白かった。
すべてが美しく、潔く、再生されるものばかりではないからだ。

そういう世の中がいつ、『パンドラ』を迎えられるようになるのか、
その時まで生き続ける、という鈴木医師の言葉が興味深かった。

前のレピューにも書いたんだけど、こういう研究を、権力や利権から保護し、
守れるバリアって、本当にないんだろうか?
人類の福音ともなるべき最大の発見を、人類そのものが壊してしまう、
皮肉にもそれは癌細胞の、自らが住むべき場所を失い、
自らがその生存を破壊していく、その生殖の仕方と何か似通っている気がするね。。。

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*Comment

みずかさん、アビーさん、rabbitさんへ 

三上氏の演技は確かに舞台っぽいんですよね。
私も、彼は、決して嫌いじゃないんですが、確かにあの青筋を立てる演技は、
目に付きました。
ちょっと最近のチャン・ヒョクと似てるかも(苦笑)

>研究室に火を放ったのは、もしかしたら運を天に任せたのかな・・・
パンドラ。発見者自身の命もろとも消え去るか、万が一生き残れば
時期が到来するのを待って薬として世に出すか・・・
でも、よく分かりません。
いずれにせよ、視聴者に考えさせる余韻を残したということでしょうね。

私もこのあたりは、難しかった、、、
っというより、作者自身、この大きなテーマをパンドラから取り出してはみたものの、
どう結末をつけていいのか、わからなくなったのではないかと、
そういう感じを受けました。

そのあたりがrabbitさんもおっしゃておられるように、
中途半端な印象につながったのかも。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2009.01/31 20:04分 
  • [編集]

 

こんにちは。

三上博史の演技はやりすぎるとドラマ自体が畳バンバン系のB級になりかねない、紙一重みたいなところがあると思います。

私はあの手の演技も極めれば嫌いじゃないんですが、
しかし「パンドラ」での演技はオーバーなんだけど妙に中途半端というか、
音楽も映像もよくて役者も揃ってて、先が気になるつくりでそこそこ面白かったんだけど、ドラマ自体が中途半端な感じがしたのは私だけかな。。

てなこと感じました。
突然おじゃましてすみませんm(__)m
  • posted by rabbit 
  • URL 
  • 2009.01/30 14:51分 
  • [編集]

アビーさんへ 

やはりアビーさんも、あのオーバーな演技が気になりましたか?
鬼気迫るといってしまえば、まぁそうなんでしょうけれど
表情がすごくて・・・正直なところ引きました。

あの演技がこのドラマを盛り立てたという絶賛コメントもあるようですから
過剰な演技を好む方もいらっしゃるってことですね・・・
ビックリしてしまいました。
  • posted by みずか 
  • URL 
  • 2009.01/30 13:20分 
  • [編集]

みずかさんへ 

>三上さんの演技がオーバー過ぎると
感じました。彼は舞台なんかだと映えるでしょうが、
ドラマは大写しになりますから、気になって仕方がなかったです。

それは、私も感じました。
パンドラに出会った瞬間から、ず~っと過剰演技が続き
見てる側が疲れそうなくらいでしたね。
もう少し、抑制の効いた演技をする俳優が好きです。

>テーマがテーマだけに、本筋だけを追う展開でよかったと思います。

同感です♪
  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2009.01/30 08:55分 
  • [編集]

 

ピックさん、この作品はアビーさんも指摘している通り
後半は分かりにくいというか・・・ちょっと考え込んじゃいますね。

作品としては構想も素晴らしく、よく調べてあるし、よく練ってあるので
良いドラマであることは間違いありません。
キャスティングもいい。脇を固めるベテラン陣は文句のつけようがないし
柳場敏郎と小西真奈美は特に良かった。

書いていいかどうか迷いますが。三上博史ファンの方、スミマセン。
私だけかもしれませんけれど、三上さんの演技がオーバー過ぎると
感じました。彼は舞台なんかだと映えるでしょうが、
ドラマは大写しになりますから、気になって仕方がなかったです。

研究室に火を放ったのは、もしかしたら運を天に任せたのかな・・・
パンドラ。発見者自身の命もろとも消え去るか、万が一生き残れば
時期が到来するのを待って薬として世に出すか・・・

でも、よく分かりません。
いずれにせよ、視聴者に考えさせる余韻を残したということでしょうね。

コレ、もしも韓国の脚本家がリライトしたら20話以上になりますよ!
サイドストーリーをたくさん織り込んで、主要人物の家族のエピを
しこたま入れて、本筋以外の部分を丁寧に描きそうだ。
テーマがテーマだけに、本筋だけを追う展開でよかったと思います。
なかなか見ごたえあるドラマでした。
  • posted by みずか 
  • URL 
  • 2009.01/30 00:59分 
  • [編集]

アビーさんへ 

>厚生労働大臣と秘書の異母兄弟ですよ。

あ、、思い出しました。
そうそう、あのシーン、死ねと言われる異母弟がホント哀れでしたよね。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.12/27 01:36分 
  • [編集]

 

>このシーン思い出せないんですが、、、^^;

厚生労働大臣と秘書の異母兄弟ですよ。
殺人と殺人教唆の罪を犯した秘書に「死んでくれ」と言ったら
大臣と秘書が一緒にブランディ飲んだでしょ?
  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.12/25 20:30分 
  • [編集]

アビーさんへ 

>研究室に火を放った意味は?
よく分からないので、ピックさん教えてください。

私も終盤難しくて、何となくしかわからないんですが、
つまり、良薬って薬にも毒にもなるってことでしょうね。
だから、その正しく使える『時代』まで、封印するという意味だったのでは?
もちろん鈴木は自殺を考えてたんでしょうから、後世に残そうとは思ってなかったんでしょうが。。。

>無理心中は、庶子である弟が哀れでしたね。

このシーン思い出せないんですが、、、^^;
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.12/25 17:30分 
  • [編集]

終盤が不可解??? 

概ね、出来が良かっただけに
7話までの高揚感を最終話まで維持できなかったのがやや残念です。愛美が亡くなったあと、失速してしまった気がします。

>しぶとく生き残る太田黒医学部長や厚生労働大臣、というエピも、癌との闘いに似て、醜いものも生き残るという現実感が面白かった。

あれだけ、狡い小人物がお咎め無しで学長にまでのし上がってるのが腹立たしいですが、世の中ってこんなもんでしょうね。
登場人物の中で最も嫌いでした。
この人、全然反省してないと思います。
白い巨塔には居るんだよな、この手の学者。

鈴木が正気を失ったふりをしてまで守り抜いたパンドラウィルスは
いったいどうなるんでしょう?
研究室に火を放った意味は?
よく分からないので、ピックさん教えてください。

・無理心中は、庶子である弟が哀れでしたね。

・能無し息子の悪あがきも気の毒でした。

  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.12/23 20:07分 
  • [編集]

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