新・ドラマ囲炉裏の会

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白い巨塔 16

白い巨塔16

科長は誰よりも優れた外科医だし、私たちには温かく接してくれる優しい人でした。
でも、科長が望む何かのせいで、温かい部分が消えてしまうようで胸が痛みました。
科長はすばらしい人だから、その輝きを失わないで欲しい。。。


控訴審の証言を頼まれ、逡巡に逡巡を重ねたユ看護師が、最後にジュンヒョクに言う台詞。
こういう台詞こそ、私はケイ子に言ってもらいたかった。

“いっそ、五郎ちゃん、謝っちゃいなさいよ、そしてちゃんと医者をやってみれば?”

天国から喜和子さんのカラカラした笑い声が聞こえてきそうだ…

しかし、毎度、財前派としては、ユ看護師(亀山)のジュンヒョクへのこの言葉は、
とても嬉しかった。
というのも、およそ人間というのは、実に多面的な存在だからだ。
それをユンジンのように一つの価値観だけで突っ走って、
一人の人を評価するのは、行き過ぎた行為だと私はどうしても思ってしまう。
ただ、それが出来るのは、当事者だけ。
つまり遺族だけが、ジュンヒョクに対してそういう評価を下してもいいわけであって、
他の人がジュンヒョクを見るとき、やはりユ看護師のような見方をするのが、
最も妥当であり、大人の見方だと私は思う。

外科という大所帯を切り盛りしなければならない科長という立場。
食事会をしようと提案し、看護師の軽口を聞いて冗談を言うジュンヒョク、、
そういった彼のもう一つの人となり、そのことで一緒に働く看護師や医師たちも
和む瞬間だってあるわけだ。
ドンヨルの母のオペも執刀した、そんな心優しい一面も持っているジュンヒョク、
そして何よりも優れた天才的外科医であるジュンヒョク、

何度も言うけれど、そのすべての彼を抹殺してしまわなければならないほど、
ジュンヒョクはひどいことをしたのだろうか…

しかし、そんなユ看護師の総合的な判断も虚しく、ジュンヒョク側の弁護士のフライングのせいで、
ユ看護師は、クォン側の証言をすることになってしまう、、、

これも『科長が望む何か』のせいなのだろうか。。。

松島ケネス病院への転院のエピは、ウ副院長(鵜飼)の知るところとなり、
自ら辞退するジュンヒョク。
前回このエピの膨らませ方はちょっと疑問だったんだけど、
一旦引き下がりまた後日、と考えているジュンヒョクの腹黒さはちょっと面白くなりそう。

しかし、ウ副院長から相談を受けたイ元科長がマクレーンに、
ジュンヒョクのことをあれこれメールするのは、何とも不愉快だったなぁ、、、
このイ元科長ってプライドってものがないんだろうか、、、
私だったら、こういう一件には絶対関わらないけどな…
ジュンヒョクがどうなろうと知ったことじゃないし、また彼がケネスに転院することが、
ホントに医学や人類の発展につながると思っているのであれば、
尚更ほっとくけどね、、、
相変わらず、詭弁と偽善だらけの生き方をしてるよなぁ(-_-;)
ユンジンは人の世話を焼くより、父親の生き方を見直すべきなのでは、と思うよ。

そしてドヨン(*^^)v

原作どおり、オ科長(大河内)が再就職の世話をしに来たね♪

ありがたいものにするかどうかは、君しだいだ、、、

そう言って、設備は劣っても研究し続けることが出来る病院を紹介する。
原作では里見は近畿癌センターに勤務することになり、
奈良の山奥に検診に行って、診察を拒むおばあちゃん山田うめ(北林谷栄)を
何度も何度も自ら足を運び、入院させオペを受けさせる、というエピがあった。
あと4話の中でそういったエピがあるかどうかわからないけれど、
化け物の棲家である大学から解放され、真の医療に目覚めたドヨンを
韓国版でもぜひ見たいものだ。

しかし、控訴審とケネスの問題などで、どんどん疲弊していくジュンヒョク。
そしてクォンを思い出させる、似た症例の患者のオペ、
そこで器具を落としたり、抜糸がうまくいかないという不手際が起こってしまう。
どんどん疲れ病んでいく財前(泣)

この韓国版では、ケイ子との逢瀬ですら、財前が本音を出せず、
たった一人暗闇の中で苦しんでいるので、余計彼が哀れに思えてしまう。
財前とケイ子の愛は「白い巨塔」の、もう一つの見せ場でもあったのに、ホント残念。

それとクォンの息子(佐々木庸一)が財前の代行ってエピ、、
これもまた蛇足かなって気がするよ(苦笑)

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*Comment

とん子さんへ 

>ジュンヒョクはただの仕事でも遺族にとっては愛する人が亡くなったわけだから憎いだろうし、謝りもせずあらゆる人々に圧力かけて汚いぞって思ってしまいます。

もちろんです。
彼のしてることは卑怯だし汚いし、あり得ない、、、
ただ、なぜ謝らなかったんだろう、そこが私は彼のポジションや環境のせいだった気がしてならないんです。
(だからって彼のしたことを正しいとは思いませんけどね)
レビューにも書いたんですが、原作や田宮版は、遺族目線が強かったんですよ。
ユンジンが言うように、遺族は一家の大黒柱を亡くして、もう何も持ってない、というほど弱々しかった。
でも、韓国版はそのあたりの描き方が若干薄いのと、
医師たちも人間であって、多くのものを失うんだということ、その描き方がすばらしかったんです。
この後も楽しんでご覧下さいね♪
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.06/01 19:44分 
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ピックさんこんにちは!私が見てのは地上派用でどうやら27話くらいに引き伸ばしているみたいです。なので地上派は今22話です。
私もユンジンさんの正義感はウザイです!!本人はそのつもりないだろうけどなんかお嬢様の自己満足って感じがします。ドヨン妻に「あの人(遺族)は何も持ってない」とか偉そうなこと言っちゃって何様のつもり?て思っちゃいます。
ただピックさんとちと意見が違うとこはジュンヒョクはただの仕事でも遺族にとっては愛する人が亡くなったわけだから憎いだろうし、謝りもせずあらゆる人々に圧力かけて汚いぞって思ってしまいます。
ユ看護師の苦悩は分かります。彼女だってこの病院が好きだし、ジュンヒョクを今でも尊敬してるだろうし、証言台に立つまでいろいろと悩んだと思います。
このドラマの素晴らしいところは主人公だけの物語ではなく、登場人物1人×2の目線で描いてるところです。
  • posted by とん子 
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  • 2008.05/29 16:37分 
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かよこさんへ 

>私は思い切り、財前・ジュンヒョク目線かも知れない。この言葉に、癒されるんだもん。

じゃ、これからが大変ですよ、、涙涙だと思う。
でもこういう視点が、私も韓国版ではすごく好きでした。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.04/18 16:55分 
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  >科長は誰よりも優れた外科医だし、私たちには温かく接してくれる優しい人でした。
でも、科長が望む何かのせいで、温かい部分が消えてしまうようで胸が痛みました。
科長はすばらしい人だから、その輝きを失わないで欲しい。。。

 ここ数回、張り詰めたシーンの連続で、私も疲労困憊
でした。 だからこのセリフを聞いたとき、泣けた!!
今までで、一番グッときたかな~~!?私は思い切り、
財前・ジュンヒョク目線かも知れない。この言葉に、癒されるんだもん。これからドンドンと破滅に向かっていくと思うと、なおさら、この言葉に身につまされます。
  • posted by かよこ 
  • URL 
  • 2008.04/17 18:45分 
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アビーさんへ 

>おっしゃるように、ユンジンは何の権利があって、そこまでジュンヒョク潰し(ご本人は正義感に燃えてやってることですが)に躍起になってるのか、後頭部を殴ってやりたい!

アハハ、ホントそうです。
というのも原作と違ってユンジンの中にドヨンへの思慕がないので、余計野次馬的な印象になるんでしょうね。
彼女がそこまで遺族にのめりこむ理由が薄いですから…

>少なくとも脚本家は原作を読んでると思っていましたが、二人の愛の重要さに気付かないわけありませんよね。あと2話くらい増えてもいいから、きっちり描いてくれていたら、ほぼ満点を差し上げたいです。

財前とケイ子、里見と佐枝子、これを割愛している、ということは、
この脚本家はあえて、なのかもしれませんね。
ただその分里見との友情を深く描いているので、
回数の問題とかで仕方なかったのかも。
まあ、あの女優陣ならなくてもいいですが(苦笑)

ホント、ヘスさんでやってもらいたかった、、、
ミョンミン氏とヘスさんならお似合いだったでしょうね。
残念、、、
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.04/05 13:18分 
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ピンさんへ 

>私も、ピックさんが感じられているように、それでジュンヒョクの全てを否定することであったかが疑問の残るところです。
彼があえて殺人を犯したなら別ですが。

そうなんですよね。
田宮版、唐沢版にくらべて、韓国版ではジュンヒョクのキャラがとても奥行きがあって、
性格ブスじゃないんですよねぇ~
それは今後の展開でもすごく現れていて、
だからこそ、里見とも真の部分でつながってるんだと思うんです。
なので、何か方法がなかったものかと、ラストを知ってるだけにそう思いながら見てますよ。

>韓国版ではケイ子とのツーショットが淡白ですよね。

里見と佐枝子の思慕もほとんどないですよね?
韓国版は色恋をすべてシャッタウトしたのかな?
これって多すぎても良くないけど、ある程度入れてもらいたかったんだけどなぁ~
せっかくいい男二人が出てるのにもったいないですよね。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.04/05 13:12分 
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外科におけるジュンヒョク 

ユ看護師の言葉、すごく嬉しかったです。
これが個人的な会話でなく裁判の証人としての言葉であれば、どんなにか効果的だったでしょう。

おっしゃるように、ユンジンは何の権利があって、そこまでジュンヒョク潰し(ご本人は正義感に燃えてやってることですが)に躍起になってるのか、後頭部を殴ってやりたい!
同じく、父親のイ・元科長のジュンヒョクこきおろしメールにも憤慨しきりです。

>財前とケイ子の愛は「白い巨塔」の、もう一つの見せ場でもあったのに、ホント残念。

どうして、ここのところをバッサリ割愛したのでしょうね。少なくとも脚本家は原作を読んでると思っていましたが、二人の愛の重要さに気付かないわけありませんよね。あと2話くらい増えてもいいから、きっちり描いてくれていたら、ほぼ満点を差し上げたいです。
ユンジンの描き方も、かなり不満ですが、そこは我慢できます。
ケイ子(韓国版の役名すら知らず)だけは、不可欠なんですよ、白い巨塔を語るうえで!

キム・ヘスさんなら、やれたんじゃないかと本気で思います。五郎ちゃんと呼ぶときの独特のニュアンスも表現できたんんじゃないかなぁ?

北林谷栄さん、鮮明に覚えていますよ♪

ジュンヒョクの犯したミスはあってはならないことですが、確信犯的ミスではなく、彼が真摯な態度で謝罪せすれば許される範囲だったと思いますよ。
謝るに謝れない立場に居た宿命のようなものですね。
そのために命まで縮めてしまう悲惨に涙する、極めてジュンヒョク寄りの視聴者の私です。

  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.04/02 13:45分 
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多面性 

難しいなぁ

ジュンヒョクの比例まれな才能によってどれだけの患者が救われてきたかと言うことと、その傲慢さからいくつかの命が消滅させられたということ

私も、ピックさんが感じられているように、それでジュンヒョクの全てを否定することであったかが疑問の残るところです。
彼があえて殺人を犯したなら別ですが。

韓国版ではケイ子とのツーショットが淡白ですよね。
韓国はあえてそういうところを濃く描かないのかな。
でも、描いたところで私にとって喜和子さんほどの
姉さん芸は誰にも期待できませんが。
  • posted by ピン Pin 
  • URL 
  • 2008.04/02 09:29分 
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