新・ドラマ囲炉裏の会

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白い巨塔 14


白い巨塔14


久しぶりの再開♪
いや、やっぱり見応えがあるわ。見終えてすごい充実感。

遺族に比べたら私たちは恵まれている、
あの人たちには、何もない、、、


ユンジン(佐枝子)の言葉、、、

ここまで見てきても、やっぱり私にはどうしてもそうは思えない。
非情な目線かもしれないけど、う~~ん、、、遺族が一番かわいそうかな~?


非難されるのを覚悟で書くと、私はどうしても、もったいなくてたまらない気持ちになる。
一人の天才医師を育てる上げるのに、どれほどの年月と費用がかかることだろう。
そしてその天才医師が、約30年間現役として力を発揮したとして、
一体、何千人、何万人の病める人々の命を救えたことだろう。

人の命を計りにかけてはいけないけれど、
クォンの命とジュンヒョク、ドヨンの医師という社会的生命、
そのどちらが重いのか、どちらに価値があるのだろう、と、
それはどちらにも価値があるには違いないんだけれど、
この回を見て、私はそんなことばかり思った。

ただ、そんな二度と戻らない命、そして多大な社会的貢献をするであろう、二人の若者、
そういう人々の犠牲を生み出す温床、白い巨塔、それがこのドラマのテーマなんだろうけどね。

だから、ユンジンのような苦労知らずのお嬢様が、ドヨンの妻を説得するこの台詞は、
なんだか腹が立ってしまった。
何をもって恵まれてるというのか、何をもって幸不幸をはかるのか、

大黒柱を失ったクォン家の不幸は、確かに想像を絶するものだろう。
(前にも書いたけど、その不幸の描き方がちょっと薄いんだよね、、、^^;)
しかもそれが誤診による死だとしたら、なお更納得がいかないだろうし…
でも、何度も言うようだけど、今あるもの、持ってるものを失う恐怖というものも
クォン家の不幸と均衡するほど、凄まじいものだということに、
ユンジンは気づいているんだろうか?
というのも、彼女は何一つ、失うものはないわけだから、
所詮第三者に過ぎないわけだからね、、、(怒)

っと、ちょっと厳しい感想を書いてしまったけれど、
大学病院の教授としての一日の仕事をイ元科長の口から語らせるシーンとか、
前に流れたジュンヒョクが貧乏な生活から医学部に入り、
苦労して教授にまで上りつめた過去とか、
こういうシーンを見ると、この脚本家の視野がとても広いのを感じるのだ。

正直、田宮版は、遺族への目線が強すぎて、
患者の突然の死ほど残酷で不幸なものはない、
そのことへの謝罪、贖罪は、他の何ものより大切なことだ、、
というメッセージが強すぎて、他の価値観やサイドからの視点に
薄かったような気がする。
まあ、一点集中型とでもいうべきか、だから当然のごとく、
理想の医師像を追求する点では、見事なほどの作品だった。

もちろん、私もクォンの命を決して軽んじているわけではない。
自分にとって大切な人が亡くなり、まして誤診だった場合、
こんなキレイごとが言えるのか、とも当然思う。
しかし、医師にも生活があり、野心があり、愛する人達がいるのだということ、
そしてクォン同様に多くの人生を背負っているのだということ、
そういうことが、韓国版ではすごく感じられるのだ。
医師もまた神様ではないということを…

ドンヨル(柳原)が裁判で証言する、、、
田宮版に比べたら、原告側の弁護士の詰め寄り方が、若干甘い気はするけど、
それでも転移の有無に気付いていたかどうか、という争点での
ドンヨル、ドヨンの対質尋問など、原作どおりで面白かった。

ただ、ここで被告代理人からドヨンに質問された
「肺の生検は内科ではしないのか?」という疑問。
これは実際のところ、内科でもやっていい検査なのかなぁ~?
ここのところは、大学病院というセクションに分かれた部署であったことなども関連して、
意見が分かれるところだろうけど、それほど熱心なら自分がやれば良かったのに、、という
被告代理人の言い分も悪意があることは除いても、満更まちがってはいなさそうな気が、、、

ただそれらの言い分はあくまで結果論だからね(苦笑)
あの時点で、外科の領域に口出すな、おまえは一介の助教授に過ぎないと言われたり、
絶対すると約束した財前を差し置いてまで、里見が生検をすることは、
常識で考えたら、普通はしないだろう。

それともう一つ、裁判でジュンヒョクに退席させたシーン、、、
これは面白いエピだとは思ったけど、非公開じゃない裁判でこういう事例はやっぱりおかしい。
いくら被告でも、ジュンヒョクには聞く権利があるわけだし、
公開すべきじゃないと思うのであれば、最初からすべて非公開にすべきだったと思う。

名前で呼んでくれる人が一番あなたを思ってくれる人よ、、

フィジェ(ケイ子)の台詞。
ケイ子役、フィジェって役名だったんだね、知らなかった(苦笑)
ここで財前が思い出すのが、やっぱりおっかさんと里見なんだよなぁ、、、(泣)

あ~、、私は絶対、ラスト号泣するよ、もうこのシーンだけでもウルウルするもん^^;

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*Comment

きっちょむさんへ 

>頑なに非を認めないジュンヒョクですが、ほんとは心のどこかに遺族に謝りたい気持ちがあったんじゃないのかなあ、、、

そうなのよぉ~
こういう表現がこういう時正しいかどうかわからないんですが、こういう男の「やせ我慢」がたまらないんです。
あやまるタイミングを失ったというところに、
彼の追い込まれていた立場がすごく表れていて、、、
舅から勲章、勲章と言われ続けてきた婿養子という立場、副院長らと利害の絡む教授という立場、そういうものがいかにジュンヒョクを余裕のないところに追いやっていたか、
それがかわいそうでならないんです。

田宮版では、クォンによく似た患者が入院してきて、亡くなったクォンの影におびえるエピがあるんですよ。
ちなみに谷幹一さんがその役でした(笑)
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.06/03 23:45分 
  • [編集]

 

ピックさん!嵌り系ドラマになりつつあります。泣けます~v-406

>ここで財前が思い出すのが、やっぱりおっかさんと里見なんだよなぁ、、、(泣)

母親の声は予想してたんですがここで里見も思い出すんですね(涙)
かなりぐっときました。なんだ、ジュンヒョクはわかってるんだ、、、と。
ドヨンが真実を証言するのは自身の正義感だけではなく、ジュンヒョクのためを思っての行動だってこと。

で、それがわかるってことは、裁判で謝罪することが本当の意味で自分を救うことだと気づいてるんだなあ…
頑なに非を認めないジュンヒョクですが、ほんとは心のどこかに遺族に謝りたい気持ちがあったんじゃないのかなあ、、、
  • posted by きっちょむ 
  • URL 
  • 2008.06/03 19:35分 
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かよこさんへ 

>常に人と比べる人って、優越感と劣等感で、
物事を判断しがちなんですよね。それなのに「正義」って顔して、絶対、友達にはなりたくないな~~。

ユンジンの優越感って何なんでしょうね?
定職についてる風でもなく、結局親のすねをかじってる分際なのに、、、

>、「俺の実力を見ろ」と、言わんばかりに、インターンの前で。。 

それはあったでしょうね。
原作も韓国版もどちらも彼の専門分野の症例だったわけだし、
だからある意味記憶作りのためにやったのかもしれません。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.04/19 22:18分 
  • [編集]

 

>遺族に比べたら私たちは恵まれている、
あの人たちには、何もない、、、

ユンジンのこの言葉、ほんと、嫌ですね。。本人は気がついてないのかも知れないけど優越感が感じられてしまいます。常に人と比べる人って、優越感と劣等感で、
物事を判断しがちなんですよね。それなのに「正義」って顔して、絶対、友達にはなりたくないな~~。


 >今気が付いたんですが、佐々木のオペって何で財前はしたんでしょう?
 
 佐々木もあてつけでヘルニアという初歩的クラス?の手術を頼んだのではないでしょうか?
財前もその事を見越して、短時間で完璧に執刀しましたよね、「俺の実力を見ろ」と、言わんばかりに、インターンの前で。。 




財前に頼んだのではないでしょうか?
  • posted by かよこ 
  • URL 
  • 2008.04/18 00:58分 
  • [編集]

アビーさんへ 

>済州島に行った後で、ゆっくりオペすれば良かったのに、

今気が付いたんですが、佐々木のオペって何で財前はしたんでしょう?
原作や田宮版では、国際外科学会の渡欧前のものすごい忙しさの中でだったし、
今回だってチェジュでの野望の前で気もそぞろだっただろうに…
すい臓癌(当時は胃噴門部癌)ってのは、教授クラスじゃないと切れないオペなのかな?
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.03/28 23:57分 
  • [編集]

No title 

名声を得たいという野心が、些細なミスを招き、事を重大にしてしまったんですよね。
これも、元をだたせば、イ元教授の嫉妬による後任妨害が招いたことですから、いっそうイについては、腹立たしいですよ。

済州島に行った後で、ゆっくりオペすれば良かったのに、複雑な心理状態による焦燥感と功名心が彼を追い立てたのでしょう。

性格的な欠点は分りながらも、
ジュンヒョクが気の毒でなりません。
  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.03/24 20:19分 
  • [編集]

アビーさんへ 

>結核既往者の10ミリ以下の転移を見逃したことくらいで、あそこまで糾弾されるべきなんだろうかって思えます。
医療ミスの中では、最も微罪なんじゃないかなぁ?

そうなんですよね。
要は患者遺族にその見逃しが、
誠実に懸命に診療した上での不可抗力であったなら「許せる」ってことなんでしょうね。
結果は同じであっても…

>田宮版のときは、里見先生のことがもっと好きだった気がします。

私はこっちの里見も好きですよ。
より自然な気がします。
山本里見は、あまりに崇高すぎて…
ただ今の私だからそう思えるんですよね。
当時の私はその崇高厳格な彼が、神様のように神々しく見えましたから^^;

原告側の息子っていうと、庸一役ですか?
そんなにジソブに似てるかな?
今度もう一度見てみようっと(*^^)v
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.03/24 14:08分 
  • [編集]

いい男発見\(*^o^*)/ 

昨夜、書き忘れましたが
原告側の息子役の青年、ジソプ氏の弟さんでしょうか?
と言うくらい、似てますね。
原告団では、いっちゃん好き!(*^・^*)
  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.03/24 08:59分 
  • [編集]

同感です♪ 

私も佐々木目線だった田宮版よりも、韓国版の描き方により共感を覚えますね。
だって、顰蹙覚悟で言えば、クォンさんはどのみち助からなかっただろうし、結核既往者の10ミリ以下の転移を見逃したことくらいで、あそこまで糾弾されるべきなんだろうかって思えます。
医療ミスの中では、最も微罪なんじゃないかなぁ?
ピンピンした人を誤診で死なせたのとは次元が違うんじゃないの?ってあくまでもジュンヒョク寄りの私の感想なのでした~。

肺生検のことは詳しく知りませんが、肺に穴が開いて気胸を起こすなどリスクも無いとは言えないので、クォンさんの場合、敢えてする必要があったかどうかは疑問ですよね。

ジュンヒョクが責められるとすれば、生検云々よりも態度でしょうか。
転移さえ無ければ、すい臓がんの切除は完璧だったのに、「惜しい医師」を葬る結果になり、残念です。

田宮版のときは、里見先生のことがもっと好きだった気がします。
私も見方が変わったのか、描き方が違うのか・・・。
  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.03/23 18:17分 
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