新・ドラマ囲炉裏の会

遊びに来てくださりありがとうございます。 好きなドラマの感想や、日々の徒然を書いています。

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白い巨塔 12

白い巨塔12-1


おまえのために行くんだ、俺は俺のやり方でやる!!

へぇ~~と今回は思った。
里見が裁判の証人になるまでの逡巡、それがとても説得力があり、
とても自然だったから、、、
この新しい展開というか、韓国版味付け、またしても気に入ってしまった♪


というのも、前のレビューにも書いたけど、
里見と財前、というのは無二の親友なわけだ。
だから原作のように、証言を求める遺族にすぐ応じる里見も、
それはそれで、あの当時は彼らしいとも思ったんだけど、
二人の間に、親友としての感情があった場合、
友達を相手に証言はできない、と一旦は断る、という韓国版の方が、
私は自然な感じがしている。
人に優しいドヨンが、チングに優しくないはずがない。
そして財前がそんな中で罪の意識に苦しんでいるのであれば、
それで十分だろう、と里見は思ったはずだろうから、、、

謝罪とは、形ではない。
心の底から悔いること、それは、屋台で酔いつぶれても、
どこか、病院の片隅で、あるいは、遺族に見えないところで、
深々と頭を下げてもいいわけだ。
要は自分の油断と傲慢さに対して、心の底から反省すること、
それさえ、財前がしていれば、里見だって決して裁判沙汰を望んではいなかった、、、
そういう韓国版解釈が私はとても気に入っている。

でもこの12話を見て、一つ疑問に思ったことがある。
財前はなぜ謝らなかったのだろう。。。
それこそ慰謝料を積んで、徹底的に遺族に謝る、という方法もあったはずだ。
しかし、財前は始めから裁判で闘うという姿勢を見せていた。

基礎は常に変わらない、わかっていると思い込み、傲慢になる時、
とんでもないミスを犯すんだ。。。


オ科長の言葉、、、
財前のミス、、それは、肺の影を結核だと断定したこと、、、
それはドンイル(柳原)クラスのまだペーペーの医者でさえ、
最初に疑うほどの、いわゆる学生向けの医学書に書いてあるような
ごく初歩的なミスなのだろう。
それを大学教授、しかも世界外科学会会長ですら一目置くような、
世界的水準の外科医が見落とした。
そのあまりに低レベルなミスをとにかく財前は隠したかったのではないか…

だから医局内でも、弁護士との打ち合わせでも、ケイ子の前ですら、
財前は決してそのことに触れない。
自分に決して過失があったとは言わない。いや、言えないのだ。
だから開き直る。そしてその部分を暴こうとしている遺族を
押さえつけようという態度に出る…

そんな財前でも、私はやっぱり憎めない。。。
クォン妻の嘆きもものすごくわかる。
でも婿養子で、やっとつかんだ教授の地位、そして常に
副院長(鵜飼)からは目に見えない圧力をかけられている状況の中で、
弱みを見せることは、破滅へとつながる。
そんな男のギリギリの抵抗が、やっぱり痛ましくてならないのだ。
やってることはひどいことなんだけどね、、、

だから里見が立ち上がる。
おまえ(財前)のためにも、真実を明らかにする。。。と。
これでアメリカ研修もオジャンになるだろうし、
大学にいることは厳しくなるだろう。

ついに財前里見の一騎打ちになりそうだね。
天才たちの行く末は、本当に棘の道です……^^;
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*Comment

アビーさんへ 

>術後の急変に対しても柳原の懇願を受け入れて、済州島に行くために乗り込んだ車を降りさえすれば良かったんでしょうけどね。

そうなんですけどね、、、
ただ、あの時点で患者を見舞っても結果は同じでしょうが、でも、患者の家族への印象は随分違ってきますからね…

逆に非常に微妙なケースだったわけですから、
里見の助言に従って肺の生検をしていたら、学会報告もできるような症例になっていたかもしれなかったのに…
ほんの僅かな選択ミスが人生を大きく分けてしまいましたよね、、、^^;
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.03/08 01:39分 
  • [編集]

それでも、やっぱり気の毒だ 

これ、非常に微妙なラインなんですよ。
以前、乳房の生検を受けましたが12ミリでした。
結核の既往症があって、しかも
10ミリ以下ってのがねぇ~。
だから、財前が気の毒でしょうがないんですよ。もちろん、あの時の彼は自信と傲慢があり、里見の進言を退けました。
術後の急変に対しても柳原の懇願を受け入れて、済州島に行くために乗り込んだ車を降りさえすれば良かったんでしょうけどね。
残念ながら、すべては結果論です。(-_-;)
  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.03/05 08:51分 
  • [編集]

ピンさんへ 

>なんか聖書のいい言葉を彼が言っても白々しくきこえます。

これ、田宮版の中村氏はとても品があって、
嫉妬だけじゃない奥行きを感じさせる俳優さんだったんですが、
ミンチョルアボジは何だか偽善を絵に描いたような雰囲気を出せる俳優なので、確かに違和感ありましたよね^^;

>財前ほどの腕前でどうして肺への転移を見抜けなかったのか? あれだけ検査を進められながら、疑いもしなかったのはそれだけの腕ということなのでしょうか?

これ、ネタバレになりますが、
後付の医学的理論で色々鑑定すると、
非常に微妙なケースのようですね。
つまり結核と断定してもおかしくない、ギリギリのケースであるということ。
だから、そこに財前が何のやましさもなく、彼の医学的知識をすべて結集して術前検査をしなかったのであれば、責められるべきケースではないのかもしれません。
つまり不可抗力、ということです。
でも、そこに面倒だったり、手抜きだったり、という個人的事情が介入した場合、それは、不可抗力にはなりませんからね、、、^^;

ただ、、、この程度の陰影だったら、肺の生検をする必要なし、と判断した場合と、手抜きで検査をしなかった場合、
プロセスは違っても、検査をしなかった、という結果は同じなんだよなぁ~
そこを考えると、医学的に本当に必要ない検査であったのなら、
財前がここまで責められることってあったのだろうか、と不謹慎かもしれませんが、不思議に思ってしまいます。
医者も人間ですからね~^^;
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.03/05 01:41分 
  • [編集]

アビーさんへ 

>やっぱり、憎めません。
間違ってるんだと分ってますけどね。

ですよね~
何でこんなに財前がかわいそうに見えるんだろうなぁ~
苦学して上ってきた人だからでしょうかね、、、
東は、代々医者の家系だって言ってましたもんね(-_-;)
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.03/03 21:19分 
  • [編集]

悪いと思っても、私もやはり主役びいき 

韓国版もいいですね 

どこも筋が無理なく描かれていて。
ただし一つ気になるのが、イ元教授が引退して聖書を書き写すところ。

彼が引き際悪かったからああなったのに、なんか聖書のいい言葉を彼が言っても白々しくきこえます。
それと、財前とけい子の絡みが原作と比べてすくなくないでしょうか?

私も、財前ほどの腕前でどうして肺への転移を見抜けなかったのか? あれだけ検査を進められながら、疑いもしなかったのはそれだけの腕ということなのでしょうか?

しかし医療訴訟の難しさ、相手が悪いと思っても、引きざるを得ない気持ち、よく伝わりました。
  • posted by ピン Pin 
  • URL 
  • 2008.03/02 20:52分 
  • [編集]

感情移入ってスゴイよね♪ 

>クォンの商売とか経済的な事情などほとんど描いてないですからね。

そう言えば、そうですね。
佐々木商店の話、チラッとも出てこなかったですね。
アレがあると、財前の非がもっとクッキリしたけど
やっぱり、憎めません。
間違ってるんだと分ってますけどね。
  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.02/29 20:03分 
  • [編集]

アビーさんへ 

>どっちみち助からないであろう病魔に冒されたのに、執拗に食い下がるクォンの遺族が恨めしくすら思えますよ。

いや、わかりますよ。韓国版では、クォンの商売とか経済的な事情などほとんど描いてないですからね。
だから見方によっては、面倒な患者に当たってしまったと言えなくもない。
そのへんの脚色がちょっと弱いかもしれませんね。
田宮版では、落ちぶれていく佐々木商店の様子が凄まじかったですもんね。

>(聞いた話では)佐々木傭平オペの経緯の描き方は唐沢版ではかなり悪辣な財前だったそうですね?

どうだったかなぁ、、、
私も一度放送されてるときに見たきりなんで、ほとんど覚えてないんですけどね、、、
でもとにかく違和感バリバリで見てましたよv-293
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.02/29 17:52分 
  • [編集]

 

ピックさん

里見(ドヨン)の心の揺れが丁寧に描かれていて
分りやすかったですね。
友人の不利になる証言をするまで至る過程が、自然な流れで、里見のキャラが生きてました。

>そしてその部分を暴こうとしている遺族を
押さえつけようという態度に出る…

「誤診」、しかも初歩的ミスを決して認めたくない気持ち、
痛いほど分ります。憎めませんよぉ~。
どっちみち助からないであろう病魔に冒されたのに、執拗に食い下がるクォンの遺族が恨めしくすら思えますよ。(私の見解が絶対に間違ってるとは百も承知です。)
田宮版でも、ここら辺はそうでしたよね。
だから、こんな些細なミスで破滅する彼がとにかく可哀想でならないんです。

(聞いた話では)佐々木傭平オペの経緯の描き方は唐沢版ではかなり悪辣な財前だったそうですね?

形は変わっても、最大限原作を、生かして作ってあるので
好ましく感じています。
「白い巨塔」の映像化は、私の場合、田宮版と韓国版で満足です♪
  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.02/27 22:31分 
  • [編集]

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