新・ドラマ囲炉裏の会

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白い巨塔 11

白い巨塔11-1


なぜか医者ではなく友達として、どうすべきだったのか考えてしまう、、、


この、ギウォン氏の視点の優しさが私は好きだなぁ~(*^_^*)

医者としての良心を曲げることは出来ないまでも、
こんな大事になる前に、何か方法はなかったのか…
そう考える里見の人間性を、
こんな穏やかな、1シーンで描いてくれたのはとても嬉しかった。

だから韓国版のドヨンも、解剖=誤診を証明しようとする遺族に、

解剖とは、どのような経緯で患者が死に至ったか、
医学的に原因を究明するためのもの


っとあくまで科学者としての立場を強調している。
原作では更に強く、

誤診といううような言葉は、決定的な事実が出ない限り、
口にするものではありません。


っと里見は遺族を凛と諭している。

そんなドヨン(里見)の思いとは裏腹に、現実は真実を呼び寄せるのか、
あっという間にジュンヒョク(財前)は、告訴されることに。。。

これも田宮版は、海外での手術に成功し、華々しく凱旋する予定だった財前が、
『浪速大財前教授訴えられる 誤診による死を追求』と、
社会面のトップにでかでかと記事が載り、帰国早々記者にその記事を突きつけられる、
というインパクトのある設定だったのに比べて、
韓国版は、国内での学会だったこともあり、前のレビューにも書いたけど、
若干そのあたりの明暗が弱い。

でも、クォンの死をドヨンから聞いたジュンヒョクが、
帰りの飛行機の中で、自分の貧しかった少年時代、医学部に合格したこと、
パンをかじりながら苦学した医局員時代、
そういう若き日々を思い出すシーンがあるんだけど、
そのセピア色の映像が、ジュンヒョクの心をうまく表現していて、すごく良かった。

こんなことで潰れてなるものか、、、

母一人子一人で、限りなく貧乏だったジュンヒョクが、
ただただ頭の良さと才能だけで、ここまでのし上がってきたわけだ。
こういう演出は、いかにも昭和のにおいがして、いかにも田宮版的だ。
だから誰にでも受け入れられる演出ではないと思うけれど、
私は財前という人間の出来上がるプロセス、という意味で、
こういう場面を見れたのはすごく嬉しかった。
脚本家、ギウォン氏が財前をとても理解してくれてる証拠でもあるからだ。

だからジュンヒョクは、簡単に自分の過ちを認めない、
いや、認めてはならないのだ。自分がこれからも前に進むためには…
それはゼロ、いや、マイナスからのし上がったものじゃなければ、
わからない意地であり、ある意味、開き直りとも言える。

そういったジュンヒョクのモチベーションをしっかり描いているところが、
韓国版の深みにつながるような気がする。
今後、彼が裁判で絶対に過失がないことを立証する
凄まじいまでの執念の源でもあるからだ。

さて、いよいよ、裁判ってことになるんだけど、肝心の関口弁護士役、
ちょっと影が薄いかな、、、
このキム・フン弁護士が、田宮版関口弁護士にどれくらい近づけるか、楽しみ。

イ科長の再就職は、娘ユンジンが市民運動に参加していることが原因で、
ダメになるというエピなんだけど、
これが今後何か膨らみをもってくるのかな、、、
そしてそれがユンジンとドヨンとのことにも、関係してくるのか、
そのへんもオリジナルのエピソードなので、楽しみに見ていこうと思う。
  • [No Tag]

*Comment

かよこさんへ 

>もう少しクオン家の裁判にいたるまでの葛藤も見たかったですね。。

クォン家の描き方は薄いんですよ。
一家の大黒柱が急逝することの残酷さ、みたいなものが田宮版ではこれでもかと描かれてましたからね、、、
そこがちょっと残念かも。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.04/17 20:40分 
  • [編集]

 

 壮絶なクオン氏の死から、あれよ、あれよと、裁判に
なってしまった感じがします。 白巨、初視聴の私は、
もう少しクオン家の裁判にいたるまでの葛藤も見たかったですね。。

 ドヨンもアメリカ行きをあきらめたよう・・・
これからの裁判シーン、楽しみです。
  • posted by かよこ 
  • URL 
  • 2008.04/15 00:01分 
  • [編集]

アビーさんへ 

>田舎の方では、20年くらい前だったら、あんな感じだったんじゃないかしら。

韓国は、なお更なのかもしれませんね。
同じソウルでも貧富の差がものすごく激しい国ですから、
ああいう演出も韓国だったらすんなり受け入れられるのかも。

>息子よりも義弟が死因究明に執念を持って頑張ってますね。

田宮版では庸一がかなり頑張ってましたよね。
確かに信平(義弟)も義姉さん、義姉さんと店に来ては、
心配してましたが…

>「現実的だ」と里見を詰る財前ですが、逆に里見が理想主義に見えます。

私もそう思います。田宮版で財前が里見のことを「あいつは青っちろいんだよなぁ~」とケイ子に言うシーンがあるんですが、まさにそういう男ですよね。
ただ里見のすごいところは、その青っちろさにすべてを賭ける情熱と信念を持ってるってことでしょうね。

>彼が気を抜いて生きた時間は、一生のうち僅かしか無かったんじゃないかなぁ~。(涙)

特に韓国版を見るとそういう気がしますよねぇ~
だって教授選の最中大変なときでも、ドンヨル母のオペをしてあげるようないいドクターだったんですから…
ほんの一瞬の気の緩みというか奢りが、命取りになったわけです。

>こんな気の毒な人生があるでしょうか。
可哀想な男に滅法弱い私を、虜にして止まない「白い巨塔」です。(サドじゃないんだけど・・・)

最終話のアビーさんが楽しみですよ(笑)
私は絶対号泣します(あ、、わかってるかな^^;)
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.02/29 01:15分 
  • [編集]

可哀想な男、チョワ! 

ピックさん

>こういう演出は、いかにも昭和のにおいがして、いかにも田宮版的だ。だから誰にでも受け入れられる演出ではないと思うけれど、私は財前という人間の出来上がるプロセス、という意味で、こういう場面を見れたのはすごく嬉しかった。

同感です!
私たち世代から見たら、すごく懐かしく納得のいく演出ですよね。韓国の今の世代からみたら、古臭く感じるかもしれませんが、田舎の方では、20年くらい前だったら、あんな感じだったんじゃないかしら。

クォンさんの解剖に至るまでのBGMが、まるで馬車が疾駆してるようなアップテンポの曲で高揚感がありましたね。

(遺族の兵役中の息子が涼しげでチョイ好みかも♪
息子よりも義弟が死因究明に執念を持って頑張ってますね。)
遺族の立場から見たら、術後急変は不審に思うでしょうが、すい臓がんの肺転移は厳しいですよね。
この場合、急死が問題なんですよね?
納得できないですもんね、術前に結構元気だった人ですから。

「現実的だ」と里見を詰る財前ですが、逆に里見が理想主義に見えます。理想の医療者を目指してるからこそ、財前との友情の狭間で苦しむんでしょう?

1センチ未満の陰影が肺転移だったなんてねぇ~!
不運なり、財前。
彼が気を抜いて生きた時間は、一生のうち僅かしか無かったんじゃないかなぁ~。(涙)

財力ある義父にへこへこしてるし、母も遠慮して泊まりもしない。
私生活だけでも泣けてきますよ。
努力邁進した結果、すんなりなれるはずの教授選で予期せぬ苦戦を強いられ、些細な確認を怠ったばかりに医療過誤裁判に持ち込まれ、神経をすり減らし、自らの病を見過ごしてしまった。
こんな気の毒な人生があるでしょうか。
可哀想な男に滅法弱い私を、虜にして止まない「白い巨塔」です。(サドじゃないんだけど・・・)

社会運動をしているとかいう佐枝子の描き方は、好きではないので、あまり興味はないんです。


  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.02/26 12:01分 
  • [編集]

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