新・ドラマ囲炉裏の会

遊びに来てくださりありがとうございます。 好きなドラマの感想や、日々の徒然を書いています。

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白い巨塔 5

白い巨塔6-1


手術の見学をしてると思ったのに、いなかったな、、

うん、、忙しかったんだ。

財前、里見の二人の人となりを語る上でも、
この二人の会話はぜひとも入れてもらいたかったから嬉しかった。
財前にとっての功名心、成功の価値は、
里見にとっては、どれほどのものでもない。
たった一人の小児ガン患者に無力であったことに比べたら、
3臓器同時移植なんて、忘れるほど微々たるものなのだ。
そんな里見の無頓着さと、そんな里見に張り合いのなさを感じながらも、
内心安らいでいる財前のこういう会話がとてもいい。

この一見全然違う二人がなぜ友達なのか、
なぜ惹かれあうのか、そこがまたとても白巨に魅かれる所以なのだ。

白い巨塔6-2a 白い巨塔6-2b


国内初の3臓器同時移植手術が行われる。
イ科長(東)の策略で、ミングク(菊川)とジュンヒョク(財前)が執刀者に。
1時間強のドラマの中で、その三分の二以上がオペシーンという長さなのに、
全く飽きさせず、寧ろ、ものすごい臨場感と緊迫感を感じさせてくれる、
このストーリー展開と演出には、本当に感動する。

手術の成否を、どちらの執刀者が担うのか、
それぞれの陣営がそれぞれの思惑で、一喜一憂するのが面白い。

そしてその一大イベントをやっているまさに同じ病院で、
一人の小児ガン患者になす術もなく、医者として無力を嘆く医師がいる。

医者は患者の体を病気との戦場として利用する。
だが、その戦いに敗れても医者は無償でいられる。
しかし、戦場に使われた患者の体はボロボロになるんだ、、、


まだ諦めたくない、というドヨン(里見)にこういうオ科長(大河内)。
このオ科長の言葉と自分の無力を責めるドヨンを見て、
また涙がこぼれてしまい、参った。

全く違う次元で、しかし、患者の体を戦場にしようとしているジュンヒョクとドヨン。
どちらも患者を治すことが究極の目的ではあるものの、
その戦場への慈愛という意味では、はかりしれないほどの開きがある。
それをこの1話の中でもってくる対比の演出は、本当に見事。
その構成のすばらしさは、田宮版を越えていると言ってもいい。

そして3臓器同時移植手術、、、
これがまたすごい内容だった。
すい臓移植方法で、のっけから対立するジュンヒョクとミングク。
しかし、結局、イ科長の指示で、ミングクの意見が通ることに…

これもイ科長の汚さが際立っている(怒)
自分は手術の現場にいないのに、教授風を吹かせて、
外からコントロールするのだから、、
そしてミングクの得意な手技が生かせるような術式を支持するイ科長。

ほぼ順調にオペは進むが、
途中ジュンヒョクのミスをミングクがホローする形になり、
結果的にミングク、つまりイ課長側の勝利、という結果になるかと思いきや、
すい臓と小腸の吻合部位に問題がある、とのジュンヒョクの指摘で、
膵液が漏れているかどうかのテストをする。
膵液というのは、
内臓や血液を一瞬にして溶かしてしまうほどの劇液なのだそうだ。
ガーゼに血液を浸して、そこに吻合部位の浸出液をかける、、
消える血液。。。
これを見逃すと、患者の命を奪うほどほどの致命傷になってしまう。
手術は結果的にジュンヒョク側の大逆転で終わった

オペの後、それぞれの陣営でもてなされるジュンヒョクとミングクの場面も面白い。
イ科長の準備手術が十分じゃなかったばかりに、その尻拭いをさせられ、
結果的に、その部分からの膵液の漏れをジュンヒョクに指摘されたミングク。
ピルサン(岩田医師会長)に抱きすくめられ、
“アニキ”と呼べと強要されるジュンヒョク。
手術のビデオをもう一度チェックするミングクも、
正体がなくなるほど、酒宴に付き合わされるジュンヒョクも、
どちらも野心に利用された哀れさがうまく描かれていて、何とも切ない。
このドラマは、本当に対比の演出が抜群にうまい。

テレビ出演するジュンヒョクを、色々な人々が見たりとか、
ケイ子が迎えに来たんだと勘違いする財前とか、
そういう小さいエピもとても丁寧だ。

何度も言うけど、上記のようなエピは、田宮版には全くない。
それでも同じテイストを感じられるのはなぜだろう。
田宮版や原作とほぼ同じエピしか描かなかった唐沢版では、
全く感じられなかった感動だ。

そして、ついに教授選の選考委員会が発足。なんと、

オ科長(大河内)が選挙委員長に!!!

ウ・ヨンギル副院長(鵜飼)が予想もしていなかった事態になるわけだけど、
さて、整形外科パク科長(野坂教授)が推す第三の候補者も次回、
登場のようだね。

退院する小児ガン患者から、ドヨン(里見)への手紙。

先生、大好き♪

こういう短いメッセージが、場面にあって実に功を奏している。
見事だ
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*Comment

 

ピックさんこんばんは!私このドラマ大好きです!!ピックさんのようにそんなに詳しくはないんですが、ジュンヒョク&ミングク&ドヨンの描き方が非常に魅力的!考え方もやり方もまったく違う3人ですが、皆様それなりのポリシーをしっかり持っていてきちんと貫こうとするその姿勢が見ていてとても気持ち良い!後彼らをとりまく周りの親父たちの思惑も面白い!!
手術シーンも見事でした!難しいのは良く分からないけど一つの手術を巡って大勢の人たちが右往左往する様が丁寧に描かれて良かったです。
ジュンヒョクってドヨンのことが本当に好きなんですね。パンスル@大長今に対する表情とあきらかに違う!ドヨンの前では本当に笑ってるんです。最後の叫びも俺のことを分かってくれ~~~というふうに聞こえました。これ週4日放送されてるんですが終ってしまうとすご~~く寂しくなるかも(ToT)
  • posted by とん子 
  • URL 
  • 2008.05/02 18:35分 
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ドナルドさんへ 

>野心にギラギラしてるミョンミンがどうしても
唐沢よりは田宮氏にかぶり、

これ、最後まで見て、ミョンミン氏が、唐沢財前でも田宮財前でもなく、ミョンミン氏独自の財前像を作り上げたなぁ~と感じました。
同じギラギラ感でも、田宮のギラギラとはまた違う感じがしたんです。

ドナルドさんが最後までご覧になって、どう感じられるか、楽しみです♪
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.04/29 23:15分 
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5話まできてます 


ミョンミンssiしぶいねえ

ただ、ストーリーがわかっているだけに
筋を追ってしまう自分がいるかなあ


不良家族ミョンミンが私の中のつぼなので
笑ったり、照れたりしてほしいよと願いつつ
(白巨では無理か(-.-))
野心にギラギラしてるミョンミンがどうしても
唐沢よりは田宮氏にかぶり、
それぞれの役者も実にいい味を出しているなあと感心しています

  • posted by ドナルド 
  • URL 
  • 2008.04/27 11:35分 
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ピンさん、アビーさん 

>たしかにここまでを見るからには、出世欲が強いから
ということで心がないと決めているような感じがします。

東の場合、自分よりオペのうまい財前が妬ましくてならなかったんでしょうね。
だから何とか理由をこじつけて財前を後継者にしないように動き出したんだと思います。
韓国版ではあまり財前のアクの強さを描いてないですが、
田宮版などは田宮氏がやってたこともあり、
ヤナ奴っていう雰囲気が結構出てましたよ(苦笑)

>患者さんの心に寄り添い過ぎる医師は、
その功罪半ばすると思います。

ですよね。
コトーの時にもその話は出ましたが、
本当にアビーさんの仰るとおりだと思います。
ただ医師や教師にも言えることですが、
患者や生徒に深く関わるつもりなら、
それ相当の覚悟をもってしないといけないということですよね、、
だからオ科長(大河内)が言うように、
厳しいく苦しい道なんだと思います。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.02/24 14:07分 
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アビーさん 

>聴く耳と観察する目と感じる心・・・

すばらしい言葉ですね
 肝に銘じます

何事にも通じる事ですから♪


  • posted by ピン Pin 
  • URL 
  • 2008.02/22 16:15分 
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ピックさん ピンさん 

Dr.コトー診療所のシリーズ2でも感じたことですが
患者さんの心に寄り添い過ぎる医師は、
その功罪半ばすると思います。
なにごとも、ほどほどが理想的でしょうね。
でも、そのさなか、本人は一生懸命なわけで
客観的に見えてるはずはないでしょう。
経験と勘だけでもいけないし
聴く耳と観察する目と感じる心・・・どの職業にも言えますよね。
  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.02/21 23:14分 
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ピックさん アビーさん 

私は田宮版を1度みただけで、朧に覚えていたり
全く忘れていたりでしたから、本当に新鮮に
ドラマにひきつけられています。

だから比較は出来ませんが、一度ちょっと唐沢版を見たときにすっごく違和感を覚えたのに対して、韓国版は
初めからグイグイいきますねぇ。

>教授たちからジュンヒョクは心が無いと
言われる所以は、いったい何なのか?
ここまで見てきても、まだ良く分りません。

たしかにここまでを見るからには、出世欲が強いから
ということで心がないと決めているような感じがします。

お二人がおっしゃるように、外科なら心より (というか
心がないわけでもないけど) 技術がまずありで、、
ということですよね。

里見の場合、性格からして臨床なんですよ。
財前は性格からして外科以外はありえない。

そんな二人の比較がいい感じに描かれていますね。

これから先が楽しみです。

  • posted by ピン Pin 
  • URL 
  • 2008.02/21 22:26分 
  • [編集]

アビーさんへ 

>患者として、医師の前に座ったとたん
医師の言葉や態度に一喜一憂しますからね。

科によりますよね。
内科などは、やっぱりしっかり聞いてくれるお医者さんがいいなぁ~
でも外科は手がブルブルしてるような医者は、
怖いし(笑)

長男がポリクリで患者さんの話を聞く、ということについて、
教授から「患者の話を遮ってはいけない、しかし、100%その愁訴に付き合ってもいけない、ある程度要点がつかめたところで、『誘導』できるようになれば一人前」と言われたそうです。
なかなか難しいですね、、、^^;
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.02/13 15:09分 
  • [編集]

どちらを選ぶかは・・・ 

患者として、医師の前に座ったとたん
医師の言葉や態度に一喜一憂しますからね。
横柄だったり、脅されたりしたら
それこそ憤慨、絶望の極みですよ。

次男を妊娠してるときに、耳の閉塞感があって自分の声が反響するので、耳鼻科を受診したら「一生、治らん!」と言われました。すぐに治りましたけど・・・。^^;

ただし、外科など技術系は、掲示板どおり
性格は二の次ですね。
「神の手」を期待しま~す。
  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.02/11 19:58分 
  • [編集]

アビーさんへ 

>出世に、関心があるかどうかの違いだとしたら
ミングクだって、心が有るとは思えないでしょう。

バランスの問題なんでしょうね。
それは、もう少し先の回でもある場面でこういう話が出てきます。
結局、財前も里見もある意味バランスが悪いんですよ。
(対極の意味で、ですが)
そこが、成功の要因にも失敗の要因にもなるんでしょうね。

>オ教授とかドヨンのような無関心の人が、賞賛に値する医師だと断定はできないんじゃないかなぁ。

唐沢版が放映されてるときに、
どんな医者がいいか、とネットの掲示板で話題になったんですが、
基本的に医者なんだから性格が悪くても腕がいい人がいい、
とほとんどの人が言っていました。
性格が良くても、腕が悪いのは、命がかかることだから、
絶対お断り、、、と。
ただ、腕もよく、性格もいい人が一番なんですが(苦笑)

ただ、オ科長(大河内)が言うように、
ごく限られた医者、およそ天才と呼ばれるような医者たちは、
その腕と人格の両方を有さなければならない、
それが厳しい道であっても、そういう道を歩まねばならない人達もいるんだ、というそのメッセージは、
凡人の私には、神の声のように聞こえます。
  • posted by ピック 
  • URL 
  • 2008.02/11 17:15分 
  • [編集]

いいんじゃないでしょうか♪ 

ピックさん

>その戦場への慈愛という意味では、はかりしれないほどの開きがある。それをこの1話の中でもってくる対比の演出は、本当に見事。

患者を救うことに変わりは無いんですけどね。
イ教授たちからジュンヒョクは心が無いと
言われる所以は、いったい何なのか?
ここまで見てきても、まだ良く分りません。

出世に、関心があるかどうかの違いだとしたら
ミングクだって、心が有るとは思えないでしょう。

オ教授とかドヨンのような無関心の人が、賞賛に値する医師だと断定はできないんじゃないかなぁ。
人の志向はそれぞれだし、どちらも有りだと思います。
ましてや、ジュンヒョクは貧しい家庭からの婿養子。
彼を責める気にはなれないなぁ。

ドヨンとジュンヒョクの友情は、いいよねぇ♪

>これもイ科長の汚さが際立っている(怒)

この人、なんとかして~っ!
ジョンヒョクのことを嫌悪する理由、そっくりこのオッサンにあてはまるんですけど!
今までも、ろくな役しか演じてこなかったから、いやらしさが板についてますねぇ。それだけ、うまい俳優なのかもしれませんが・・・。

原作も、相当忘れたので、
別物として楽しみつつある私ですが、現代にあわせたエピもすんなり受け入れることができて面白いです。
確かに、描かれてる内面的なものは「田宮版」を思い出させますね
「唐沢版」は別物としても、全然楽しめなかったので
アッパレだと思います。
  • posted by アビー 
  • URL 
  • 2008.02/10 14:12分 
  • [編集]

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